「カノンだより」上映会開催します。

【カノンだよりとは】

鎌仲ひとみ監督作品『小さき声のカノン』が、2015年3月に公開されました。

そして、この公開に向けて、監督がいち早く皆様にお伝えしたいことを、動画と文章でお届けする動画メルマガ「カマレポ」が2013年7月よりスタートしていました。

現在この動画メルマガがDVD化され「カノンだより」としてvol.1〜vol.4の中から、いくつかの映画本編に未収録の映像などを観ていただきたいと思います。

ぜひ、お気軽にご参加ください。

■と き:2015年5月10日(日) 14:45〜 (開場 14:30)

■ところ:篠山市民センター 1階 多目的ルーム1

■参加費:無料

■主 催:新しい風プロジェクト

はじめはみんな、泣き虫なフツーのお母さんだった。

福島、そしてチェルノブイリ後のベラルーシ。
お母さんたちは希望を選択した。

東京電力福島原発事故から4年。
事故による影響は安全である・危険であるといった議論からこぼれ落ちる声が存在している。

それは不安な気持ちを抱えたお母さんたちの声だ。
かつてチェルノブイリ原発事故を経験したベラルーシでは、子どもたちに何が起きたのか。お母さんたちはどうやって子どもを守ろうとしたのか。

福島とチェルノブイリの時間差は25年、今なおその影響が続いていることは、実は知られていない。日本のお母さんたちと同様、不安を抱いたお母さんたちが大きな声に流されることなく、直観にしたがって子どもたちを守る道を探し続けている。

事故の衝撃に立ちすくみ、ただ困惑している時期は過ぎた。

希望を具体的につくり出す新しいステージに今、私たちは立っている。
迷いながらも日本のお母さんたちが自分たちの意志で動き始めた。

そんなお母さんたちの小さな声が、国境を越えて響き始める。

(小さき声のカノン − 選択する人々)

「六ヶ所村ラプソディー」「ミツバチの羽音と地球の回転」の鎌仲ひとみ監督最新作!
現在、篠山市内での上映会開催を計画中です。