活殺自在でありたい。
活は、□
殺は、△
相手(人や物)を活かすのか、殺すのか。
活かすことを身につけたい。
活かすは、殺・不殺を自在にする。
・弱いもの強いものに関わらず、強弱できる。
殺は、殺のみしかない。
・弱いものに強く、強いものに弱い。
刀でいうと、村正と正宗。
どちらも一流だが、
村正の妖刀は、触れるものすべてを切ってしまう。殺のみ。
正宗の刀は、引いてはじめて切れる。使い手の意思を反映する。活殺自在。
△◯□の技は、人を活かしている方法
相手の気持ちを殺さず(相手の力を利用して)、そのまま自分の気持ち(力)に変換する。
痛みの有無を選択できる。手加減しても隙(◯)はない(返すことができない)。
力技(△)では、手加減が隙(◯)となる。
手加減しても、隙(◯)がないかどうか。それで殺(△)と活(□)の違いがわかる。
今、稽古しているのは、活人剣と殺人剣のどちらだろうか。