せっかくの連休なのに雨。
山つつじが山を赤やピンクに染め、フジの薄紫、桐の花の白いピンクが真っ直ぐにそびえ、桜と季節とはまた違う美しさに見惚れます。
車を走らせたあと、猪名川町の道の駅を覘いてきました。
お昼近くの到着になり、もう野菜は残っていないまばらな状態でした。
季節の新玉ねぎ、小松菜、みずながあり、特産の椎茸が並んでいました。
ちょうど補充に来た椎茸のカートに、つくだ煮用の選別していない袋いっぱいの椎茸があり、大喜びで買ってきました。
今日は5月4日 端午の節句の前日。
ちまきが売っていました。
男の子とおばあさんらしき人が、触っては置き、触っては置き、相当迷われてからレジに並ばれました。
身近にあったものが特別なものになって行っている。
家で米粉を蒸して、元気であるようにお祝いしたものなのに。
いつでも米粉や餅粉、道明寺粉など購入できる。
でも、進歩した世の中のはずが、今、手にしている米を粉に挽いたり、残したご飯を干飯にして道明寺粉にしたりして、姿を変え使い切ることが難しくなっているのが残念です。
身近においしいものを作ってお祝いできる、調理方を伝えていきましょう。
買うばかりがおいしいものではなく、失敗しても自分で作ったものはおいしいですよ。
増してお母さんやおばあさん、彼女なんかの愛情が籠っていたら嬉しいに決まっているじゃないですか!!
もちろんお父さんやお爺さん、彼氏の愛情だってばっちりです。