1月30日と31日の2日間かけて、「チャイルドライン全国運営者(研修担当者)「会議」を開催しました。
30日は全国協働でフリーダイヤルを実施する中、現場で起きている様々な課題について、チャイルドラインの基本理念、研修のあり方、組織運営の観点から問題を整理し、解決していくためにどうしたら良いかについて議論を行いました。また、中期目標に掲げる「すべての子どもがチャイルドラインを知っている」の実現に向けて、現状どのくらい子どもたちに広報ができているのか、カード配布に必要な人手や資金を確保するためにどんな取り組みをしているか、カード以外にどんな広報が出来るか、などについて情報交換を行いました。
2日目には、中期目標の実現に向けた各エリアの取り組み状況の共有や、2015年度に予定されている商標使用の更新に向けた基準改定、子どもの声の分析のためのデータ項目改良などについて議論しました。
宿泊を必要とする開催でしたが、全国で活動する72の実施団体のうち、7割以上の団体から出席がありました。
今回テーマとなった諸課題については、来年度にも引き続き会議や研修会を行うなどして、解決に向けて全国のチャイルドライン実施団体とともに取り組んでいきたいと考えています。
【この事業は競輪の補助を受けて実施しました】