ヒメホタルに会いに行きましたが・・・・・。

・期 日 2015年5月30日
・場 所と参加者
 猪名川河川敷 山本
 豊中 伊藤、西川、豊買、岡崎

①猪名川の河川敷
 北摂里山博物館主催の”子ども北摂里山探検隊”として第一回「猪名川のヒメホタルに会いに行こう」に参加しました。
 親子連れ40人ほどでJR北伊丹駅前の公園から猪名川の軍行橋を渡り河川敷へ行きました。
 人と自然の博物館の八木先生が講師で、他にもヒメホタルネットワークの方や北摂里山博物館の方に案内して頂きました。
 山々へ夕日がオレンジ色に落ち、上空を飛ぶ飛行機、ライトが美しい滑走路など抜群のロケーションでテレビ局なども撮影に来ておられました。

しかし、残念ながらヒメホタルは表れてくれませんでした。
 話によると先週は湧く様にいたとのことでしたが・・・・。
 最後に伊丹昆虫館の方が飼育されたゲンジとヘイケホタルを見せていただき帰路につきました。(記:山本)

②豊中市にヒメボタルを守る活動をしている地域があると聞き、エコネットのメンバー4人で出かけてきました。
 現地到着は7時過ぎ。すでに数人の先客がありました。そのあと続々と人が増えては来ましたが、肝心のホタルさんは・・・・8時を過ぎても登場せず。
 残念ながら、今回はあきらめて帰途につきました。お世話をしている方に話を伺うと、今年は出現が早く、ここ1、2日は出なくなったとのことでした。
 来年は、もう少し早い目にでかけることにしようと約束して帰ってきました。

写真右上 豊中のヒメホタルが見られる場所の様子

写真右 案内看板

写真右小さな貝
 お土産にヒメボタルが餌としているのではないかと思われる小さな貝の殻を見付けてきました。
 詳しくは調査してみないと、クロシロはつきませんが。(記;伊藤)

★参考
 ヒメホタル(姫蛍)は体長6〜10mm前後でヘイケホタルよりもずっと小さく、自然状態の保たれている林、神社の森など古くからあまり環境変化の少ないところに多く見られる。また、市街地に残された竹林、河川敷に生息していることがある。
 幼虫は地表に住んでいてキセルガイなどの巻貝や死んだ小動物を食べているらしい。(人博発行のブチ図鑑「兵庫の蛍」より)