『徳』について

最近聴いた言葉の中で、

最も心に残った言葉があります。それは・・・

「人間として、この世に生まれて来た

というだけで、私たちは『徳(御蔭様)』を頂いている」

という言葉です。

古くて新しいお言葉!!!

私たち人間は、自分が生まれて来た・今、

命があるという至極当たり前の『御蔭様の力』に感謝するどころか、

気づきもせず・・・「なんで私はこんなブスな顔やねんやろ」

「なんで俺だけこんな貧乏やねん」などなど、

不平不満ばかりです。

ほんと、至極当たり前のことに感謝するって、

本当に難しいことですが、

意外とカンタンに出来る方法があり、

それは『死にかける』ということです。

私の場合、その体験が出来るのは、

一人での四国歩き修業です。

後は交通事故や病気で死にかける・・・などあろうかと思いますが、

私はそんなメに遭いたくありませんので(苦笑)、

自らの意思により、時期を決めそして肚をくくり、

その実践に励んでおります。

死にかける→

命あること・生かされていることに感謝出来る→

全てに感謝出来(全一統体の原理)、

その分だけ不足不満が消え、幸福感が増す。

という流れとなります。