今日は朝から3年生は練習試合を行いに社第三グランドのほうへ行きました!

今日は1、2年生は紅白戦を行ってもらうという事で分かれての活動となりました。対戦相手はイルソーレという事で自分達のやってきた事を試すには良い機会でした。梅雨の中休みのような良い天気にも恵まれた中でのゲームという事で非常に楽しみでした!暑さもあるし、そういう中で何が出来るか?はすごく重要にしている部分でもあるので練習でもがんばっってきているみんながどこまでやれるか?一緒に楽しみたいと思いました。

今日は35分を4本という事で3年生は人数がギリギリでしたが、やっぱりピッチに立つにはそれだけの責任もいる事を自覚しなければいけません。一人一人がギリギリの所でやれた事はピッチ内の選手にとっては有意義だったと思います!

相手は技術がしっかりしているのはやる前から分かっている事もあり、個々がしっかりとがんばれていたと思います!粘り強い守備からしっかりと勢いのある仕掛けまで意図的に繋げられていたと思うし、出来は悪くなかったので、後は自分との戦いをどこまで継続してやれるか?へのチャレンジでした!

やはり個々がうまかった相手からは簡単には奪えなかったけど、守備陣の踏ん張りは良い成果が見えました!ただ、序盤からサイドの深い位置への対応が遅く、良い形で持たせ過ぎていたのは課題であり、後ろの選手の準備が大事な事を学べたと思います!ちょっと甘ければすぐに突いてくるうまさも持ってる相手とのゲームは本当に良い勉強にもなりました!

本数が増えてくると暑さと蒸し暑さの両方が選手の体力と判断力を奪いました。ですが、本当に強くなったな〜と思わせる部分もありました。何にも足がつりながらもやり続けたし、中で審判しながらでもみんなが戦ってる雰囲気を感じました。前の選手もきつい中でやり続けてくれたし、弱さと葛藤の狭間ながら戦う姿勢はよく見えました。それだけに、やろうとしてくれるピッチ内の選手と外との差があまりに多く、自分がすべき事も探せない、見つけようとしない基本的な姿勢が足りない事を痛感しました。

途中キーパーと話しをしたのですが、『平等って何?』です。何もしなくてもチャンスだけもらえるのが平等ですか?って事。みんなテーマに向けて努力してるのに、そんな中でも自分の基準で自分の事しか考えてない選手にチャンスだけ与えれば当然甘えるって事です。

今日は二人の選手と話し合いましたが、正直何も跳ね返ってきませんでした。コーチが対話した選手はみんな言います。

『俺はやってるやん!』

と。。。どうしてやってる選手がみんなに理解を得られないのか???

やってないから、です。そう思うしかありません。伸びる選手はそう考えます。自分も指導者として同じです!みんなが理解、納得出来ないなら自分のやり方を考えたりします。理解しない子供が悪いなんて絶対に言わないし思いません。人のせいにしたら全てが終わります。自分は今よりも良くなりたいから、今日を大切にするし明日を変えます!

今日、対話した二人は『今日何もしないで明日を変えたい、変わってほしい』と願います。ここの差です。

だから最近は3年生には、一分一秒を大切にしようと言います。今日戦った選手からは全ての時間とは言いませんが大事にしていたし伝わるものがありました。変わりたい人間は、今日、今、ここから変われます。

でも、大半は『明日からやろう』と先延ばしします。そうやって自らのチャンスをなくしていきます!今日の今ある出来事や結果は、昨日までの努力により出来ています。だから結果が出なければこれまでの自分がおかしいのです!そういう受け止め方が出来ればきっと成長するしかなくなります!

今日はがんばる選手と自分都合でやらない選手がハッキリ分かれてしまいましたが自分の本音がどうなりたいのか?をもっと具体的に自身へ問いただしてもらいたい。各自が持たなければいけない最低限の責任を改めて考え直しましょう!!