自分で気付く、考える!加美スクール♪♪

今日は加美スクールの日でした!!

体育館の中はとても蒸し暑かったのですが、今日は3年生の聖斗くん、将介くん、那月くんの3人とスクール前にちょっと試合をしました。自分の中ではプレーをしながら『この子はこのタイミングで飛び込んでくる』というような予測を元にプレーをするので、やりたい事がやりたいように出来ました(笑) 3年生の心理ってどんな感じなのかな〜?と思いながら試合をしていると、やっぱコーチだからなのか?大人だからなのか?自分を出す前にビビってしまうと言うか、思い切ってやってみよう!というトライがなく、ほとんど蹴ってしまっている感じでした。それでも、自分としては子供の意思が見たいので、敢えてプレッシャーに行かずに様子を探ったりすると、ちょっと考えてくれる事で仲間を意識してパスをしたりするのは見えました。要するに『プレッシャーが掛かると頭が真っ白になる』事が分かったので、そういう面を改善したいと気付かせてくれました!!

そんな事を考えながらスクールはステップからスタートしました!!

ステップでは5,6年生がとても意識を持って姿勢を良くしようとしています!!姿勢は、と言うか背筋は伸びてきたのですが顔が下がってしまっている子が多く。。。もちろんラダーをする時には難しい事ですが足元を見ずにボールを扱えるとそれだけ余裕が出るのと同じで、顔を上げる(と言うと無理に上げるのではなく、顔を起こすです)事をこれからはちょっとずつ意識的にさせたいと思います!

3年生は非常に足が動くようになっているし、成果はあちこちに同時に見えるからこそ『本物の変化』ですし、今後が楽しみです!!レベル6キャッチも、リフティングも、どんどん良くなってきています!!

次はレベル6キャッチをやってもらいました!!

今日は15名だったので、自分は賢士朗くんを担当したのですが、ノーミスのまま進みレベル6を2回クリアして、3回クリアを目指しましたが2回とレベル5まで到達という所までがんばってくれました!!他にも5年生の翔太くん、敦政くん、龍晴くんがレベル6をクリアしました!5年生の技術もかなり安定してきたし、実力として身についてきていますね!!

3年生の慶悠くんがレベル5に到達していますし、今日気づいたのですが、慶悠くんは自分がやっている練習の時に6年生やうまい選手を『ジ〜〜〜っと』観ていたのです。しっかりと観察をして、何かを得ているような気がします。この年代って好奇心がものすごく旺盛であり、真似をするとすぐにコピー出来る年代なのです。でも、反対に『めちゃくちゃ飽きやすい年代』でもあるので、何かを教え込もうとするとなかなか入らないのですが、自分で興味を持つとものすごく入っていきます。今日は慶悠くんの視線を観て、その後のプレーを観ていると真似をしようとする感じがしっかりと伝わってきたので、きっと今後も良いお手本がたくさんいる加美スクールの中で伸びていくんじゃないかと楽しみですね♪

次はリフティングをしました!!検定⇒2ボール⇒測定という流れに今日はしました!

検定ではコーチに観てもらうルールである8級以上に今賢士朗くん、啓心くん、龍晴くんの3人がいます!!賢士朗くんは今日2級をクリア目前で失敗をしてしまい、『自分ではクリアしていたと思ったのに〜』という悔しい気持ちを経験しました。ですが、判定するコーチは10セットする課題を9セットしかクリア出来ていなかったので、×の判定をしたのですが『ここでもう一回がんばれるかどうか?ってすごく大事やで!自分への挑戦やぞ!』という事で、最終的にまたクリアまでがんばってくれました!!今日はすごくクリアしそうなオーラが出ていたのもあったけど、ここ数週間取り組んできた中で自分の中の確かなコツを見つけたからだと思います!また啓心くんも一気にコーチの前で2つクリア!!龍晴くんも1つクリアするなど、どんどんみんなの中の技量が高まってきています♪

2ボールでもうまく体と頭を連動させられるようになってきているし、どんどんとプレーに繋がっていく成果も見えてきたのは自分としても大きな成果です!フリーの測定でも啓心くんが209回⇒221回に、元秀くんが85回⇒90回に、翔太くんが24回⇒26回に、那月くんが10回⇒11回となりました!!

最後は今日はフリーで一回させてみました!!

と言うのも、前回もそうですがみんなはまだサッカーを協力してするスポーツである事にしっかりと気付いていません。だから手繋ぎをするとすぐに不満顔をするし、うまくやれないし、考え方も『うまくやろうとしない』のです。そこで『協力しなければうまくいかない事を経験させる』必要があると思ったので、今日は何も言わずに3学年が混ざってチームとなって普通にゲームをしてもらいました。

ですが、思った通り『自分の意思で関われない子』が半分以上。関わった気になっている子も多いでしょうが、ボールが『来たから関わっているように見える』だけであり、自分の意思で関わっているという事には繋がっていません。そういう結果が見えたし、これはどの年代のどの試合でも必ず出てくる課題だと思います。ポジションばかりを言われて、与えられえて、そこでやる事も指示を待って・・・みたいな子供のサッカーは非常に将来性がないと思うし、子供の考えがあってこそのサッカーだと思うのでスクールでは必ず自分の意思で何かをする、関わるという習慣を身につけさせたいと思います!!