日本の食材が世界で大人気!独自の進化を遂げていた
2015年06月04日 (木)
外国人に人気の日本の食べ物といえば、真っ先に「スシ」「テンプラ」を思いつくが、
我々、日本人が知らないうちに様々な食材が世界で人気となり独自の進化を遂げている。
ソーセージの本場、ドイツ。
こんがりと焼けたソーセージを食べている人にその中身を聞いてみると意外な答えが返ってきた。
「TOFU」なんと、中身は肉ではなく豆腐だった。
お〜、その発想は逆に日本人にはなかったが、ドイツでは健康志向が高まり、
タンパク質が豊富な豆腐の人気が高まっているという。
食料品店でも色んな種類の豆腐が売られていて、
「アーモンドとゴマ入りの燻製TOFU」や「カレーマンゴー味のTOFU」などが売られていた。
そして、イタリアでは、パスタの代わりにあるモノが使われていた。それは…「SIRATAKI」
なぜ、パスタの本場・イタリアでしらたきが使われているのか?
ゆでる時間がいらず、低カロリーな点がウケているようだ。
また、アメリカでは揚げ物などには欠かせない日本のパン粉がその名も「PANKO」として人気なのだとか。
揚げ物の衣として、サクサクとした食感がウケているようだが、その衣の中身にはぶったまげてしまった。
バナナまでは、まだ分かるような気がするが、「巻き寿司」をまるまる一本揚げていた…
伝統ある日本の食材をそんな風に食べるのは邪道だ!という方もいるかもしれない。
だが、世界を渡り歩いてきた世界陸上選手権銅メダリストの為末大さんはこうコメント。
為末「テリヤキって、アメリカ人が作ったもので日本に逆輸入されている。
なので、日本の食材が世界中でどう使われているを肯定的にとらえて、それを逆に使ってみるのも面白いかもしれない」
確かに「テリヤキ・バーガー」も和食の「照り焼き」がアメリカで独自進化したものか。
今後、逆輸入という形で独自の進化を遂げた日本の食材がどんどんやってくるかも?