私は,言葉(発音)の習得には,年齢などの制限はない。と,考えます。
言葉(発音)の習得には,人生においての挫折や苦境を乗り越えるのと
同じような,精神力や忍耐力を持って,地道な努力や言葉(発音)を習得
しようとする。もしくは,学ぼうとする熱意が,教授者と学習者ともに必要
であり,教授者は,学習者の言葉(発音)の知識がどれくらいあるのかを,
知っておく必要がある。と,感じ考えます。
例えが悪いかも知れませんが,もしも,ヘレン=ケラーが,素直で努力家
ではなく,サリバン先生も苦境や挫折に耐えかねて,逃げる人であったら,
ヘレン=ケラーの人生は,どうなっていたのでしょう。もし,ヘレン=ケラーが,
手足などの皮膚に,重度もしくは軽度の火傷をしていたら,ヘレン=ケラーの
人生は,どうなっていたのでしょう。
言葉(発音)の習得には,年齢などの制限はない。と,発言をいたしましたが,
学習者の人数が多い場合は,教授している側の言っている言葉(発音)を,
学習者の全員が確実に理解し,学習者の全員が満点をとることができた時,
言葉(発音)の習得には,年齢などの制限はない。と,確実に,言い切る
ことができる。と,考え感じます。
参考文献:1980年4月『小学生世界の伝記③ ヘレン=ケラー』 学習研究社
余談ではありますが,発音を含まない書き言葉は,文法・表記(句読点などの
記号ばあいによっては地図記号,書式,筆順,ローマ字のつづり方,送り仮名
の付け方)・表現力も必要であるので,外国語ともに言葉(発音や書き言葉)の
難しさを,いつも,感じております。