6月16日(火) (%晴れ%)
湖水地方をあとに南へ144キロいよいよ
イングランド中部へ、ここは800年に及ぶ
海運都市としての歴史をもつリヴァプール。
18世紀の大英帝国時代を偲ばせる建造物も残る
歴史情緒あふれる街並みは、2004年世界遺産
に登録された。
帆船が港に停泊していたので写真を1枚パチリ。
![](/img/u1679/FI3982069_0E.jpg)
リヴァプールはまたビートルズの故郷でもあります。
キャヴァン・クラブの前に学生たちが大勢立って
説明を聞いていますが、ビートルズがまだ若かりし頃
無名時代に出演していたライブハウス。
ここはわずか200m足らずの裏通りだが彼らが
通っていたパブやビートルズに関連したグッズを
扱う店などが点在する観光スポットです。
![](/img/u1679/FI3982069_1E.jpg)
54キロ南下してチェスターへ。
中世の城壁に囲まれた町。2000年以上も昔、
ウェールズ人を制圧するためにローマ軍が砦を建設
したことに始まる。今も城壁の一部が残っており
その上を歩いてきました。
白壁に木組みが美しい商店街「ロウズ」、1階は勿論
のこと2階までアーケード(通路)になっています。
![](/img/u1679/FI3982069_2E.jpg)
また37キロ南下、ヴェールズ地方に入りました。
ポントカサルテの水道橋、橋全体を写せなくて残念。
長さ307m、高さ38mイギリスで一番長くて
高い水道橋、世界遺産です。
これによく似たのが京都の琵琶湖疏水です。
南禅寺境内に水道橋があります。
ここも滋賀県から物資を船で運んでいました。
今、観光船が出ているそうです。
![](/img/u1679/FI3982069_3E.jpg)
産業革命時代にはこの運河を使い、船で荷物を
運んでいたそうで特に石炭を運ぶルートでした。
今はこのように観光目的の船が行き来しています。
船の操縦についてちょっとした講習を受けるだけで
船を貸してもらえるそうで、この様に長い船
ですからキッチンからベットルームまであり
運河沿いを数日間観光できます。
みなさんいかがでしょうか。だだし英会話が出来んことには。
ここはヴェールズですよ、ヴェールズ語も出てくるそうです。
(%エンピツ%) よしむら
![](/img/u1679/FI3982069_4E.jpg)