山の会ささやま「明智越え道」山行

猛暑まっただ中、暑さ寒さの感覚も薄くなった山男、山女6名が亀岡〜保津川峡間のハイキングコース「明智越え道」に行ってきました。備中高松城攻めに苦戦していた羽柴秀吉を応援するよう、織田信長から中国攻めを 命じられた悲憤の将、明智光秀が戦勝祈願と称して、京都愛宕山に参籠し、本能寺の変をおこす吉凶を占ったという。この時、亀岡から愛宕山に向かったのが、「明智越え道」である。

◇パーティ 6名(CL羽田、SL団野」
◇山行日 2015年8月5日(誕生日例会・・該当者なし)
◇コース JR亀岡駅→明智越え道登山口→神明峠分岐→水尾歩道合流
 →JR保津峡駅 (距離8km 標高差300m 時間3Hr)

①木陰で休憩

 登り始めて15分の木陰でしばし休憩。早速シャーベットのスイカをいただく。一つ星 (初級コース)なので、楽しみながらゆっくりペース。

②昼食&集合写真

 多少の登り下り繰り返しながら、尾根伝いの平坦道が続く。途中多くの標識が立っており、「保津城・峯の足etc」歴史説明が充実している。頂上が解らないので、稜線を横切る涼風のところで昼食タイム。

③朽ちかけた丸太橋

眼下に柚子の里水尾が一望、前方には愛宕山が姿を表す。保津川を目標に下って行くと、朽ちかけた丸太橋を慎重に渡る。

④清流での癒し

緑の葉の間から木漏れ日が注ぐ、保津川の源流でほてった体を冷やす。天然クーラーは、至福の快感であり、山登に与えられたご褒美でもある。川のせせらぎBGMを聞きながら、保津渓大橋を過ぎるとJR保津川駅はすぐ。下山後、近くの神社の境内を借りて、差し入れのまるごとスイカをいただく。家でクーラーかけて居るより、山の方が涼しいよ〜。充実した一日でした。良い夏の思い出となりました。岳友万歳!!!