先週末は寝台特急「北斗星」のラストランで盛り上がったようですが、こちらも最終日、京成押上線の押上〜八広の高架切替で、明治通りなどの踏切が最終日を迎えました。
明治通りの踏切は都内に残る大物踏切の一つで、ひどい渋滞ポイントでしたが、東京都が行った連続立体交差事業によって、無事に撤去の運びとなりました。
都内の踏切は、京急蒲田の第一京浜踏切がなくなるなど、かなり減ったようにも思いますが、それでも数百か所残されていて、危険なだけでなく、時間、エネルギーのものすごい無駄使いになっています。ロンドン、パリ、ニューヨークなどには踏切はありませんから、こればかりはかなり恥ずかしい方に入りますよね。
ところでお隣韓国はソウル駅のすぐ北に、西小門踏切というのがありましたが、たぶん今でもあると思います。警手さんが遮断桿を操作する、日本ではなくなった第一種乙(警報機が自動でなるのでちょっと日本とは違うかも)。KTXも通過するはずなので、世界的にも超大物踏切です。といって踏切があることは日本も韓国も自慢できないことではありますが。
写真は京成曳舟駅を発車し明治通りを渡る最終日の下り最終電車です。
京成押上線の連続立体交差化の様子は何度か見に行きましたが、そのたびに八広駅前の寿湯さんにお世話になりました。細かいガラスが埋め込まれたゴージャスは富士山のペンキ絵が特徴でした。この日も最終電車を前に立ち寄ると 8月31日で閉店します という張り紙が・・・
「設備にあちこち不具合が出てきて、修理が大変なので、残念だけど 」ということでした。わが家からはかなり遠いのですが 縁があって何度かお世話になった寿湯さん。大変お世話になりました。ありがとうございました。
寿湯 墨田区八広6-37-2 15時30分から23時 京成八広駅から東へすぐ