いつのまにやら我が家の玄関に、
お菓子や果物、飲み物が
いっぱい入った紙袋が置かれていました。
今年も地蔵盆の『お下がり』が我が家にやって来ました(%ニコ女%)(%星%)
私が小学生くらいの時に、
町内の大工屋さんの敷地内にお地蔵さんがやって来てから、
兄&私&妹の名前が書かれた提灯が
毎年そのお地蔵さんの地蔵盆で掲げられています。
普段通らない場所ですので、その提灯を見たことは
最近はめっきりありませんが、
母親は毎年寄付か何かのお供え物を持って行っているようです。
地蔵盆は、町の子どもたちの健やかな成長や幸せを願う、
昔からの伝統行事であります。
お地蔵さん(地蔵菩薩)は、
庶民にとって最も親しみのある仏様のような気がしています。
大人になってからも未だこの町の子どもの一人として、
そのお地蔵さんや町の人たちに幸せになるよう、祈り続けていただき、
静かで深い感動を、毎年この時期に感じています。
四国遍路などの昔ながらの信仰というものに覚醒めて来て、
『祈り』というものの凄さや素晴らしさがだんだん分かって来ました。
祈られるばっかりでは申し訳がないので、
私からもいろんな人やものに手を合わせて『祈り』を返したり、
お贈りしたりしたいと思っています(%笑う女%)(%王冠%)