連絡船の郷愁を誘うテープの別れ

事務局の1人が21日(金)〜23日(日)にかけて隠岐の島に行ってきました。現地で開催される少年軟式野球大会に参加するためです。

着いた当日は生憎、土砂降りの雨で、夕方まで続きましたが、屋根つきの場所で歓迎を受け、選手はホームスティ先で寝泊まり、次の日から大会に臨み、23日(日)昼過ぎ帰りの途に、隠岐の島から鳥取県七類港を結ぶフェリーに乗船しました。

毎回現地の主催者・選手・指導者・保護者が船が見えなくなるまで見送っていただいています。

昨年は、帰り際が雨の中での別れでしたが、今年は晴天。現地の人たちの思いを伝えるテープが港とフェリーをつなぎ、ひとしを感慨深いサヨナラの場面となりました。

乗船の選手がデッキに並び港と、お互いが手を振り、テープが切れるまでお互い離さずに隠岐の島に別れをつげたところです。

僅か2泊3日の現地滞在でしたが、別れの際の情景をつぶさに見て、感激したところです。