昨日はみのおNPOフェスタ記念フォーラム「日常の気づきから、描きたい未来をつくる
〜大学生の失敗から生まれたソーシャルビジネス〜」を開催しました。
講師はNPO法人インターナショクナル代表の菊池信孝さん。
インターナショクナルは、宗教や体質等により食に制限のある人が誰でも食材を把握できるピクトグラム(絵文字)の普及と、ダイバーシティ教育を行っている団体です。
もともと大阪外大の在学中に箕面から始まり、みのお市民活動センターでも事務ブースを借りていらっしゃいました。
菊池さんは、ご自身の活動をふりかえりながら、どのような気づきから活動が広がっていったのか、経緯をお話してくださいました。
そこから、会場の参加者も実際に普段気になっている課題を書き出し、参加者どうし関心が近い人どうしでグループをつくり、意見交換をするというワークショップもありました。自分の気づきを人に伝えて仲間を見つけ、ターゲットを決めて本当の課題と解決策を考える、まさにソーシャルビジネスの立ち上がりを短時間で追体験する感じでした。
フォーラムのような特別な機会でなくても、地域の課題に気づいた時に、誰かに相談できたり、仲間が見つけられたり、ビジョンを描くことができる、そういう市民活動センターでありたいなと思いました。今回のフォーラムがそんなきっかけになれば幸いです。