この夏・・・
今までほぼ放置状態&草ボーボーで、
その有様は管理人・よしこちゃんの心の有様、
そのもの!やったんですが(*_*)、
一念発起して、この連休からキレイにしています。
私が植えている隣は、
私のボランティア活動の師匠・高山さんが
あれこれ植えておられるのですが、
お仕事だけでなく、
各種ボランティア活動がご多忙を極めておられ・・・
相変わらず草ボーボー状態でしたので、
高山さんのご承認を頂きまして、
高山さんブースを一部お借りし、
以前知人より頂いた『じゃがいも』を
植えることにいたしました(^^)♪
・・・が、ここ数年放置され、
原っぱに戻った場所でしたので、
鍬を片手に開墾し直す作業が
かなり大変デシタ〜(*_*)☆が、
美しい高さ30センチ程の、小さな畝が2つ、
原っぱから出現した時は、
かなりの心の達成感がありました(笑)♪
それに、日頃は脳みそ&パソコンをいじくり回しての
デスクワークが多いので、
標高180メールの八尾の里山風景の中、
畑作業を通しての大自然との触れ合いは、
人間としての根本を呼び醒まし、
歪んだ箇所を自然に『調律』してくれます。
『わたし(自然・す)に戻れる場所』という感じです。
それに私の両親の家系共に農家だったので、
私も畑を耕すのが好きで、私だけでなく、
両家ご先祖さまも一緒に楽しんでいるという感じで、
良い“供養(供に養う)”にもなっているようで、
ますますルンルン気分です♪
じゃがいもの新ブースを開墾した後は、
時期が過ぎて空いた一部の畝に、
初挑戦の『だいこん』の種を植えてみました。
さて、これからどうなって行くのでしょうか?
同じ一列の畝に、何種類かの野菜を植えているのですが、
ビミョーに畝の土質に合う・合わないがあるようです。
人間においても、今置かれている環境が合う・合わない・・・
という相性があるのと同じですよね。
そして今は、草ボーボー率がものすごかった、
奥にあるサツマイモブースの草抜きをせっせとしています。
可哀相に(ほんとスイマセンm(__)m)・・・
雑草に負けて、雑草群の外まで頑張って蔓を伸ばし、
生き延びていました。
雑草群の中の蔓に生えていた葉は、
光合成が出来ず、必要じゃなくなって、
枯れてなくなっていました。
このサツマイモも、
必死で生き延びようと蔓を外の光合成が出来る場所まで伸ばし、
生物の不屈の精神を感じ、感動いたしました。
時々、畑好きな私の母親(通称:オカン)も
マイカーに乗せて畑仕事をしますが、基本的に私一人で行きます。
オカンとは38年間、生まれた時から一緒におりますので、
この世で一番気を使わなくていい人なので、
あまり意識しなくて良いのですが、
私にとって畑とは、自らを磨き高める為の、
自分対自分の真剣勝負の『道場』ですので、
あまり人と一緒にワイワイ行く場所
だとは捉えておりません。
その畑で採れる作物はあくまで『副産物』であり、
目的は心の修養と身体の練磨であります。
・・・っていうか、お仕事を始め、
生きている間全ての活動が『修練の時間』であり、
真理の探求であります。
こんな感じで、
自らが目差す畑のカタチ(=あるべき心の型)を
常に追求し続けて参ります。
秋の夜長は、とりわけ夜景が美しい。
畑仕事の後には、手を洗い、そしてこの夜景を見て帰ります。
夜景を眺めながら、
有限の娑婆でせせこましく貪り生きる虚しさと、
命(修業の機会)を与えられていることの歓びと、
2つかみしめております。