何かを変える!今を変える!加美スクール♪

今日は加美スクールの日でした!!

二学期が始まって、すぐに運動会の練習が始まり、終われば秋祭りの太鼓の練習があり、終われば北播陸上記録会があるという事で9月、10月は子供達はとても忙しい毎日を過ごす事になります。ですが、あちこちで必要とされている事に感謝をしてほしいし、がんばれる場があちこちにあるのはそれだけ自分ががんばっているからだと思うし、誇りに思ってほしいです!

そんな大変な中でのスクールではありますが、だからと言ってスクールの雰囲気を緩めたりするのではなく、がんばる所はがんばる。という事のメリハリみたいなものはしっかりと理解させたいと思います!

今日は2人の欠席がありましたが残りの15名で元気にがんばってもらいました♪ここに来て変化があちこちで見られるだけに『この子には今こういう事が伝わる』みたいなものもたくさん増えてきているのでそこをしっかりと見極めてがんばっていきたいと思います!

今日もステップからのスタートでした!

まずはアジリティ・クロスを使ってのトレーニングですが、かなり質も高まってきています!同じ事をやり続ける中で大事なのは『進化させる事』です。同じ事を同じようにしか出来ないのはあまり意味がない事です。段々と良くしていく事が出来るかどうか?ですし、それが今成果として現れています!途中に声を掛けましたが『足音』に変化があります。細かいステップが出来るようになると、必然的に音も変化します。自分は指導者として五感を使わないといけないって常に思っています。目だけで『観る』情報だけではやっぱり分からない事が多々あります。だから聞くとか感じる事、一緒に体を使う事などをやりながら伝えていく必要があると思っています。育成年代に全て理屈だけで教えるのは難しく、納得させる事が出来ません。経験をさせる事や体感をさせる事、そういうのをしっかりと使い分けていきたいと思っています!

コーンを使ったステップとドリブルでも質を追求しながらやろうとしている子が増えてきています。特に5,6年生の中で意識変化している子が多くなっています。3年生はまだ『慣れる』事に懸命だし、それを否定はしたくないので今はその事を獲得させたいし、次のステップはまたタイミングを見ながらアプローチしていきたいと思います!

次はレベル6キャッチをやりました!!

ここでもこだわりながら練習を出来るように声を掛けています。ボールをどの高さにやれば取りやすいか?角度は?強さは?などを常に子供達に投げかけています。考える習慣を持たせると対話が出来ます。質問が出てきたりします!そういう子供の中で何かを考えてやる事の意味を理解すると物事は楽しくなってくる事を伝えたいと思います。その事が出来て初めて『自分でやっている』と言えるので、みんながそうなるようにしたいですね!

今日は6年生の賢士朗くん、啓心くん、5年生の敦政くん、龍晴くんの4人がレベル6を完全クリアしてくれました!!レベル6到達が6年生の元秀くん、5年生の拓海くん、雄策くん、慎平くんでした!!スクール全体の目標が12回(レベル4クリア)としています!もちろん簡単な事ではありませんが、加美スクールはそれが達成出来る力を十分に持っているので、がんばってほしいと思います!

次はリフティングをしました!!

当然の事ながら『何かのきっかけ』を手に入れたら変化は早いものです。全ては繋がっています!『ここだけ』良くなるなんて事はありません。仮にそういう風に見えたとしても『土台の変化』である事に大人が気づいてあげないといけないのです。ステップも、レベル6キャッチも良くなってリフティングが良くない、なんて事はないのです。ここでの取り組みも、精度も、質も本当に上がっています!各自が考えて向き合っているからです!その成果はやっぱり大事だと思えるし、色々な言葉掛けが彼等の耳に、心に入っていってるような感じが見受けられます。いつもいつもそううまくいかないのが子供ですから、勝手に『入っていく良い時を基準』にしないように、うまくいかない、落ち込んでいるような時にはまた違った言葉をしっかりと選んでいきたいと思います!

今日はフリーの測定での記録更新が多く全体の空気の良さがそこでも分かると思います!6年生の元秀くんが209回→213回に、5年生の敦政くんが104回→146回に、龍晴くんが105回→141回に、雄策くんが30回→42回に、3年生の聖斗くんが19回→25回に、瑠くんが23回→47回に、将介くんが10回→11回となりました!コツコツやっている事が形になり始めてきています!!

最後はゲームをしました!!

今日も3,6年生対5年生の2コート同時ゲームをやりました!!なかなか5年生が勝てない状況が続いていますが、コーチがずっとこのチーム編成を崩さないのは当然理由があります。それは負けている5年生の中から『悔しい』と思い始めている子が出てきているからです!それさえなく、諦めたり負けるのが当たり前みたいな感じになっていればもうチームはとっくに変えています。がんばろうとするメンバーがいるならば、その子をきっかけに変えたいと思っているのです。実際に、毎回変化は出てきています!がんばろうとしています。もちろん6年生も手抜きをしない事で、しかも全力でやってくれる事で相当の刺激を与えてくれています。どちらにとっても意味がある時間になっています。その中で3年生もがんばらないといけない空気が自然と出ているし、全員がやれている時間になっています!

この空気が5年生の勝利という形に繋がればさらにまた活性化すると思うので、もうちょっと様子を見ながらやっていきたいと思います!良い予感がしているのはコーチだけでしょうか???。。。。。楽しみです♪