TPPが成って、食の安全は大丈夫?

今日テレビを見ていたら、TPPが成って食の安全は大丈夫か?と言うものだった。
現在、食の問題を考える時、食の安全は大前提で、価格や鮮度はそれからである。
なのに食の安全が一番脅かされるかもと言うものだった。

農薬問題 クロルピリホスの例で、日本では0.6ppmだがアメリカは6ppm
 使用限度濃度が大きく違う。
ポストハーベスト問題 アメリカはOK
遺伝子組み換え アメリカはOK 推進国でもある

アメリカの企業が無茶をしていても国際機関にアメリカの企業が利益を害されていると国を対象に訴えられる可能性がある。ISD条項がある

韓国はISD条例で、韓国を訴えられたくないから訴えられる前に、給食で地元生産物を使うという条例まで作っていたのに、正反対の条例を作って地元産を使わなくなった。日本はどうだろうと心配していた。

「地産地消」は市民が住む地域を改めて見直すことでもある。
食の安全も、地元産業もどう変わっていくのか。
食の安全は命の安全でもある。

消費者が譲らない気持ちで国の動向を見守るしかないのが残念である。