ホタルの幼虫放流会 対象-逆瀬台小学校

・期 日 2015年10月7日
・場 所 ピカピカランド
・参加者 小川、山本、川本、西川、伊藤(格)、豊買、赤松、濱田、三科、伊藤(千)
対象校:逆瀬台小学校 2年生(33名)と先生3名、付添の保護者10名

 私たちは9時前からピカピカランドで準備を始めました。テントを立て、その下に子どもたちの座席代わりのブルーシートを敷き、紙芝居用の長机を設置。
 幼虫の育成箱から今日の参加人数分の幼虫を1匹ずつ紙コップに入れます。
 事前準備が整って、打ち合わせです。解説・案内等の担当の確認、紙芝居の役割分担をしました。
 待っていると・・・間もなく子どもたちの声がして、到着です。坂道をたくさん歩いて疲れているだろうに、元気にあいさつを返してくれました。
 先生の指示のもと、お行儀のよい2年生のみなさんでした。

紙芝居「ピカリくんとキラリちゃん」の始まり始まり〜。
 静かに見入ってくれます。さすが2年生! 
上演約10分の紙芝居が終わり、いよいよ放流。
写真右上 会員による「ピカり君とキラリちゃん」の紙芝居の上演

写真右 一人づつにホタルの幼虫とカワニナの入っている紙コップを渡しています。 

ホタルの幼虫&カワニナを各自もらって建屋の中へ入ります。

写真右 建屋中でホタルの幼虫の放流開始
 建屋の中には逆瀬川から引いた小川が流れています。川岸は石や草が生えていて凸凹です。
 足どりは危なっかしげでしたが、昔の川岸はこんなもの。「幼虫の足は何本ある?」等のクイズ式の説明を聞いてから、その小川へ放流しました。

写真右 子供たちが次々手を挙げて質問しています。
放流後、戻ってきて5分間のまとめタイム。みんな静かにバインダーの記録用紙に向かって書いていました。
 質問タイムになると、子どもたちの考えてきた質問が次々に出ました。
「大人のホタルは何を食べているのですか?」
「オスとメスで光り方は違うんですか?」
「オスとメスの大きさはなぜ違うんですか?(メスの方が大きい)」などなど
 鋭い質問にエコネット会員はタジタジです。興味を持ってくれているんだなということが伝わってきました。
 

写真右 逆瀬台小学校の2年生の集合写真
1時間ちょっとの放流会の最後に、みんなで記念写真を撮りました。

 今日放流されたホタルは4月頃サナギになるために上陸します。
 水中から出て上陸するときにも幼虫のお尻は薄っすらピカピカと光ります。
 本番のホタルが光るのは6月頃。
どちらも夜なので家の人と一緒に来てね!!
(%晴れ%)(%ニコ女%) 記:伊藤(千)