9月19日(土)〜20日(日)の日程で、関西学院大学の学生3名と一緒に茨城県常総市に行ってきました。常総市は9月10日の台風18号の大雨の影響で、市内を流れている鬼怒川が氾濫し浸水した地域です。19日(土)は昼前につくば駅に到着し、そこからレンタカーを借りて常総市内に移動しました。つくば駅から常総市内までは車で約30分〜40分の距離でした。1日目はすでにボランティ受付時間が終了していたので、車で鬼怒川の決壊場所や浸水した学校など数カ所を訪問しました。今回の浸水被害はとても広範囲に及んでおり、家屋の被害だけではなく、収穫前の田んぼも甚大な被害を受けていました。

翌20日(日)はボランティア受付をするために、朝8時に守谷駅近くにある前川製作所に行きました。もうすでに受付をするためにボランティアの長蛇の列が出来ていました。
すごいなと思ったのは、地元のラグビークラブの親子メンバー(約30名)が、ビブスを着て車の誘導役をボランティアでやってくれていました。10時30分頃にようやく受付が終了し、貸切バスで市民の広場まで移動し、そこから水海道第二高校まで徒歩で移動しました。そこでグループ割り(作業場所のマッチング)をしてもらい、近くの民家の片付け作業に他のボランティアさんたちと6名で行くことになりました。

浸水してから1週間近く経過した家財道具、特に食料品は腐敗が激しく、悪臭となっていましたが、作業が終わる頃には臭いもだいぶましになっていて、家主の方(一人住まいのおばあさん)にはとても喜んでいただけたかと思います。短い時間ではありましたが、関西からボランティアに来てくれてことにもとても感謝をされていました。ほんのわずかしかお手伝い出来ませんでしたが、行ってよかったなと思います。10月末までにもう一度行きたいと考えています。最後になりましたが、常総市までの交通費につきましては、本会に寄せられた皆様からの温かい募金を使わせていただきました。この場をお借りしてお礼申し上げます。尚、引き続き募金を募集させていただいておりますので、ご支援ご協力どうぞよろしくお願い申し上げます。