今日は八千代スクールの日でした!!

行事の多いこの時期はあちこちでがんばる事がある為に怪我や体調不良が増えてくるのでなかなか全部に参加出来ないのは仕方がない事だとは思います。今日も数名の休みがありましたが、そいきなりれでも元気に参加をしてくれているみんなの為には自分が体調管理をしっかりとして体も、心も余裕のある状態で臨みたいと思います!

今日もスクール前には集まったメンバーの中で6年生がみんなを集めて試合が始まりました。まだ自分の中では硬い感じがするし、いきなり集まった選手同士から1対1が始まって、そこから2対1となり、2対2になり・・・みたいな延長で増えていきながらチームも自然と周りを見ながら決まっていくようなゲームが出来たらいいのにな〜って思っています。最初にジャンケンをして、均等に分けて・・・って順序が悪いとは思わないのですが、そうではなく自然な形で選手が個別に状況を観てどちらのチームに入ったほうが良いか?なんて考えながら選べるほうが良いと思いますね!

自分からやる、という事は最低限であり、最大限の目標でもあります。

最低限が最大限?と言葉がややこしい所はありますが、ここが現代の子供達の状況だと言えるのです。環境が整えられ過ぎてきた事で、子供は色々な選択肢を持つ事が出来ます。選択肢を持てるのは良い言い方ですが、『ちょっと嫌な事があると違うチームへ変わる』みたいな事だって出来ます。相手に、周りに合わせるよりも自分に『合った場所』みたいな考え方・・・自分中心な考え方になってしまっている子が増えている事で、集団スポーツをうまくやるのはどんどんと難しくなってきている感じがあります。

そういう中でも自分は芯をブレさせずにどれだけやっていけるか?だと思うし、自分が狙う形を持って常に挑戦をし続けていれば、それに共感してくれる人も増えてくるし、実際にそうやって様々な人に、様々な形で助けられているので、これからも出会いを大切にしながらがんばろうと思います!

今日もスクールはステップかられベル6キャッチをやっていきました!!

ステップでは八千代スクールの特徴は『僕はこれぐらい・・・』って線引きを自分でしてしまう子が多いという事です。チャレンジをする前に割り切ってしまう考え方が多いのはどうしても気になるし、挑戦をしてもらえるような言葉掛けをうまくやりたいと思います!

レベル6キャッチも、後のリフティングも同じですが自身が興味を持って考えるようにしていかないとなかなかうまくは出来ません。言われた事だけをやるのではなく、自分から考えてやれるような選手になってほしいしそうあるべきだと思うので、練習の中の一つ一つのメニューを自分の頭でしっかりと考える選手になりましょう!!

今日は6年生の由起くんと謙太郎くんが完全クリアを達成♪4年生の卓くんは残り一回の17回と奮闘!!4年生の帆希くん、準哉くん、3年生の朔弥くんのレベル6まで到達しているので次回さらに記録を増やせるようにがんばりましょう!!

次はリフティングをがんばってもらいました!!

まずはマーカーを拾うリフティングをやってもらったのですが、ここでもしっかりと自分の難易度がどれぐらいが良いか?を考えながらやれている子と、黙々とやっている子がいます。黙々とやるのは良い事のように思えますが、その一回一回を考えてやっていなければどれだけ長く黙々としても成果として残っていくものは少ないと思うので、それよりもしっかりと深呼吸をして、一回一回考えてやれる選手になってほしいですね!!

最後のフリーでは謙太郎くんがすごい集中力を見せて20分間以上やり続けていました。3分間の時間内の時には周りでやっている選手のボールが当たって落ちるシーンがあったにも関わらず、切り替えてやり続けた功績は大きいし、今日は1716回→一気に3005回と大きく更新してくれました!!同じく6年生の福太郎くんは91回→104回に!!4年生の卓くんは63回→70回に!!啓太くんは15回→17回に!!3年生の眞登くんは15回→23回に!陽晟くんは22回→30回に!!雄麻くんは3回→4回に!!更新してくれました!!

最後はゲームをやってもらったのですが、一番の課題としては『へい!!』とボールを呼び込む声は非常にたくさん出ているのですが、状況に対してお構いなしに言ってるだけになっています。仲間は必死にボールをキープしたり、顔が下がっているにも関わらず遠くから『へい!へい!』と声を出しても果たして来るものでしょうか?!

そういう部分って『感性・気付き』の部分だと思うのです。教えるとか、教わる、って話よりももっと個々の持っている感性の部分だと思います。どうすれば友達が喜ぶのか?助かるのか?って日常的にも出てくる所です。例えば、全体で片付けや準備をさせようとした際に、パッと気付く子もいれば自分の事しか考えていない、しない子っています。そういう感性・・・人がどうであれ平気みたいな部分があるとなかなかゲーム中でも効果的な動きは出来ないものです。子供は環境の中でそういう事は学んでいくと思うので、ゲームをしながら声だけ出してボールをもらおうとしている子にいかにして効果的な声を掛けられるか?は自分のテーマでもあるのでこれからも選手と同じく、課題やテーマを持って現場でがんばりたいと思います!