・期 日 2015年１０月２４日（土）
・場 所 松尾湿原
・参加者 小川、川本、西川、東田、岡澤
あびき湿原保存会 山下会長 関係者
加西市生活環境部環境課 田中さん、植田さん
加西市にはあびき湿原という貴重な湧水湿原があります。この湿原の保全をおこなっているあびき湿原保存会とバックアップしている加西市生活環境部環境課が主催する、あびき湿原レンジャー養成講座の第６回講座として、本日、宝塚丸山湿原、松尾湿原見学会（午前中：松尾湿原、午後丸山湿原）が開催されました。
私たち宝塚エコネットは松尾湿原の案内を依頼され、会員５名で対応しました。
美しい秋空のもと、総勢４９名の方（あびき湿原保存会会員１７名、会員以外のレンジャー受講生など２９名、スタッフ３名）が１０時２０分に宝塚自然の家に到着され、まず挨拶のあと本日の予定を説明しました。(写真参照)
写真右 湿原の取り組みについて説明
松尾湿原に移動し湿原をながめながら、宝塚エコネットの松尾湿原での取り組み、保全活動、植生調査、全面広場の復元活動について説明しました。
皆さん湿原についての知識をお持ちで、説明もスムースに進行し、そのあと、湿原の周りを散策しながら、リンドウ、ツルリントウ、キセルアザミ、ヤマラキョウ、センブリなど秋の花を観察、１時間と短い見学会でしたが、十分に松尾湿原を堪能頂けたと思います。
写真右 ツルリンドンの赤い実
写真右 集合写真
最後に集合写真をとり、保存会の山下会長と、来年６月１０日頃あびき湿原を見学に行きますのでよろしくとお願いし、１１時半に一行は次の目的地、宝塚西谷の森公園に向かわれました。
６月のあびき湿原訪問が楽しみです。（記;小川 )
