支援センターは、10月24日、25日の2日間にわたり、「2015年度チャイルドライン全国一斉支え手研修会」を開催しました。24日は公開講演会としたことで全国56団体から104名、一般12名の参加が有り、25日はロール研修で1団体2名に限定せざるを得なかったものの53団体82名の参加で行われました。
【この事業は競輪の補助を受けて実施しました。】
10月24日
公開講演会「ケアする人のケア」
社会福祉法人わたぼうしの会/一般財団法人たんぽぽの家 理事長の播磨靖夫氏を講師にお招きして、「支援する人への支援とは何か」についてお話頂きました。
同時進行プログラム「子ども会議」
9人の子ども達による「チャイルドラインの在り方」に関する会議を非公開で行い、その結果報告を講演会の後に子ども達に発表して貰いました。大人の視点と異なる新鮮な内容に、参加者一同大きな刺激を貰いました。
10月25日
「チャイルドラインにおける支え手の役割」に関するレクチャー後3グループに分かれて、電話の現場を想定したロールによる研修を行いました。多くの参加者が新たな気付きを得たとのことで、今後の電話の質の改善に反映していく決意を抱いての閉会となりました。