問題はそこにあるのか

「障がい」「障害」表記の議論が巻き起こっているらしい。

しかし、どちらが良いとか悪いとかいう議論の意味ついて、
論調に流されて肯定否定を述べるのではなく、
みんなもっと自分のあたまで考えてほしいと思います。

例えば印刷物の表記を変えるとなると、
多くの印刷物が刷り直しになり、
たくさんミスも増えるでしょう。
ウェブ業者に更新依頼もしなければいけません。
そのためには少なく見積もっても何十万から何百万の予算を使います。

こんなことをいうと、当事者への配慮よりも
お金の節約が大事なのか?と、僕は問われるかもしれません。
そのとおりです。

印刷をやり直すお金で、車椅子ひとつ購入すれば、
実際の支援になります。

それでも議論を優先しますか。
支援を考えている立場なら、
役に立つことまず優先してほしい、とおもいます。