きのうはきららの森の学校の修了式と卒業式でした。まず代表のゆうさんが、この学校を始めたわけ、子どもたちが目に見えるものだけでなく見えないものが分かる人に育って欲しい、という話をされました。
続いて高学年音楽クラスの発表です。今年の6年生は仲がよく、自主性に富んでいて、授業の内容をどんどん膨らませてくれます。リコーダーの二重奏で発表する予定だった曲に自分たちで振り付けし、発表してくれたのです。しかも久しぶりに参加したまゆちゃんのために振り付けをし直しての発表です。最後の授業の時もやりたいことのリクエストを募ったら、まゆちゃんの知ってるのは何かな〜?という発想でした。
いい子たち!
この学年は4年生の時に宮沢賢治の「双子の星」の朗読劇をしました。初めての試みでどうだったのかな〜?と思っていたら、あるふぁちゃんのお手紙にこれが一番印象に残っていると書かれてありました。仲がよいのもこの劇のおかげかもしれません。
思いがけず私と細井先生にも卒業生からプレゼントをいただき、感激!心のこもったお手紙と手作りのお菓子でした。私は幸せものです。幼児クラスから10年通っている子もいて、月に1、2度とはいえずっとひとりの子どもさんの成長を見させていただいているのは貴重な場だな、と思います。子ども時代の一ページとして何か残ってくれたら嬉しいです。最後に、すべての段取りをしていただいた運営会の皆さんに心からお礼を申しあげます。