今日はナイター練習でした!!

横ではエリート塾の練習をやっている『予定』でしたが、開始になると来週の子供会のサッカー大会に向けて地域での練習などもあるようで休みが多く半数になってしまったのでエリート塾のスタッフとも相談し、ファルコと一緒にやる事にしました。ファルコにはファルコのやりたいテーマはあるし、やるべき事はあるのでそこを考えてそれぞれにがんばってもらうようにしました!!

という事でフルコートでのゲームをやるつもりでしたが、急遽ハーフコートで7,8人制のゲームをメインで行うようにしました。少ない人数になれば関わりがより明確に見える事もあるし、違う年代が混ざる事でのコミュニケーション力だったり、人間性も見えるのはメリットもあったので今日は今日で、この形は有意義だったと思います!緊張しながらではありましたが、エリート塾のメンバーもみんながんばっていたと思います!

まずはファルコが継続して行っているリフティングからやりました!!

5箇所を1分間ずつ行うのですが、こうしてエリート塾の子を見ていると『ファルコも最初はこうだったなぁ〜。。。』と思いました。それだけファルコのメンバーは自分達で決めた事への挑戦と努力の時間によって確かな成果を上げてきていると思います。もちろん満足出来るようなレベルではありません。一般的に観れば低いかも知れません。ただ、みんなはこれまでの時間で『目に見える変化』をしたのは間違いありません。小さかろうが、低かろうが、みんなが努力をして変化している事実こそが本物であり、価値のある事。誰かに評価される為ではなく、あくまで自分の為、チームの為、こういう気持ちでどのメニューや試合にも取り組めばきっと良い成果は残っていくと思うのでこれからもがんばってほしいと思います!!

自分の基準を入れずに、全体で決めた事に関しては一切の妥協をせずにやりきれる人間になりましょう!それが社会でも通用する人間だと思います。

その後はエリート塾のメンバーの為もあって、鬼ごっこをやりました!!

ファルコでは最近はあまりやっていないのですが、確認の意味では良い事だと思います。小学生に意味を、理屈を教えられるか?です。自分の事だけではなく、周りの事にまで気配りが出来るのか?そういった面を見たいと思いました!!

ちょっとずつルールや大きさを変えながらやってもらったのですがやっぱり『場の空気』ってある。それはそこにある人間(しかも力を強く持っている人の空気)で決まります。だから今日で言うとエリート塾生ではなく、ファルコ生の空気がそのまま出ていました。うまくいかないから面白くない、小学生の前でカッコ悪いみたいな、おかしな空気が出ているグループもあり、そこでの小学生はただ固まっているような状態でしたね。こういう『うまくいかない状況』の時に何が出来るか?だと思うし、そこへの敏感な人間にしたいと思う。

そこからスモールコートでの2対2をやってもらいました!

局面での厳しさがどれだけ出せるか?というこの2対2でしたが、やっぱりここでもファルコ生の空気で決まる部分が大きく、一生懸命にやろうとしている選手のグループはそれだけ緊張感もありながら前向きさが見えました。ちょっと甘えてしまう子がいるグループはやっぱり『負けても仕方がない』という空気が出てしまう。そこを変えていかないといけないので、勝負にもこだわる!勝利を目指せる選手にしていきます!!

最後はゲームをハーフコートでやりました!試合をやり、同じピッチに立てば小学生は『お客さん』ではありません。同じチームメイトになる訳で『やるべき事』が発生してくるのです。その『責任』を理解しなければ、みんなが納得いくゲームなんてどれだけやっても出来ません。今日は経験してもらって分かったと思うけど、納得いくゲームとは全体でやるべき事が明確で、やろうとした結果に起きる事なのです。

偶然なんてありません。みんなの目的意識とそれを達成しようという強い気持ちが必要なのです。そういううまくなりたい気持ちにファルコも、エリートも関係ありません。出来る事は違っても、やりたい事は違っても、うまくなりたいという共通点はあるのですからそこへ向けての努力は学年が違っても出来るはずです。

ただ、一緒にやれた事でファルコにも良さと課題はしっかりと見えました。プレー云々ではなく、サッカーに対しての真剣な姿勢というものをこれからもしっかりと植え付けていきたいと思います!