「現在公開中の映画『海難1890』観て来ました」

「NPO法人エルトゥールルが世界を救う」さんから

安価でチケットをお譲り頂き、

先日『海難1890』を観に行って参りました。

1890年に和歌山県紀伊大島沖で起こった

「(トルコ船の)エルトゥールル号海難事件」は

5年ほど前に、和歌山県倫理法人会の

諸先輩方に教えて頂きました。

その海難事故で618名の乗組員の方が荒海に放り投げ出され、

和歌山の方々の決死の救出活動により

69名の方が助け出されたとのことです。

・・・それから95年後の1985年。

1980年から始まっていた「イランイラク戦争」の流れで、

当時のイラクのフセイン大統領が

イラン領空を『戦争空域』と宣言し、

48時間後に民間航空機もすべて撃ち落とすという、

歴史的にも類を見ない声明を出した。

その当時、イランには200名以上の

日本人が取り残されていたが、

日本政府並びに日本の航空会社は、

48時間以内に救援機を飛ばせないという結論になり

(その理由はムカつき過ぎるので割愛。

同胞を見殺しにした日本政府(政治家)並びに

日本の大手航空会社の大罪は絶対に許されるものはありません。

貴方達は一体誰・何の為に存在するのか!!?)、

残された日本人達は絶望した。

そんな時に、救いの手を差し伸べたのが、

95年の時空を越えて、「エルトゥールル」の恩返しをしようと

立ち上がったのがトルコ共和国の方々であった。

トルコが救援機を飛ばして、

残された日本人は全員タイムリミットまでに脱出出来たのであった。。。

・・・この映画を観まして、

改めて『因果応報』という娑婆(大自然)の法則を実感いたしました。

この因果応報は、個人間だけではなく、

時代を超えそして民族をも越えてゆくのです。

我々日本の先祖たちは、

「エルトゥールル」のような善行をこの世界に対してたくさん行って来られ、

その結果が今の日本の繁栄の礎になっているのだと改めて感じました。

その一方で、悪行もしております。

それは私たちの世代で善行に変えるべく、

更なる善行を積まなければならないと痛感いたしました。

因果応報の法則は、フクザツなように見えて実はとてもシンプルですが、

意外と知られていない・正しく実践されてないもののようで、

「何で俺は今、こんなんやねんやろ〜」と

嘆いている原因不明と思われる苦難(罪)は、

実はこの因果応報の法則にバッチリと当てはまっているのであります。

【知らずは己のみ、天のみぞ知る】でしょうか。

ということで、「本当の日本を取り戻すために」

是非、ご覧くださいね〜(^0^)!

最後に、この映画をご紹介いただきました、

倫理法人会の仲間であります、

故・島村不二夫さんに改めて御礼申し上げます。

島村さんのお心【念】、しかとお受けいたしました。

次の時代に継承して参ります(^人^)☆

★「NPO法人エルトゥールルが世界を救う」公式ホームページ

http://ertugrul.or.jp/

★映画『海難1890』 公式ホームページ

http://www.kainan1890.jp/