「NPO法人大山捕獲隊活動報告」(2015年12月10日版)
今月は、2頭の個体を捕獲しました。また、その何れもは、猟期で猪や鹿の捕獲用仕掛けられた「くくり罠」に掛ったものです。
【通算154頭目】
○獣害対策用の鹿柵の外側(山側)で、ヌカに来た1頭です。
◇交尾期(1〜2月)に向けて、貪欲にエサを追います。山裾に残った柿の晩生などは野生動物にとって、数少ないご馳走になっているものと思われます。糞に柿の種が目立つのはアライグマのもののようです。
◇柱や戸板、壁などに5本の爪痕があれば近くにいて、要注意です。
◇アライグマは冬眠をしません。したがって、これからの寒い時期は避寒の為に建物への侵入が発生する深刻な「生活費被害」をおこします。
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■指導・監督:兵庫県森林動物研究センター
■活動支援:篠山市農都創造部
■後方支援:篠山市猟友会
【発行元】NPO法人大山捕獲隊 記載責任:西牧正美
〒669−2803 篠山市大山上432
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