「これぞ、ホンマモンの僧侶(>0<)☆」
今回マイカー遍路していた際、
3日連続でお会いしたバス(団体)遍路の方々がおられます。
先に行ったり行かれたり・・・
だけどペースが同じで、ご縁があって嬉しかったです(^^)。
団体さんの名前は『智山専修学校院』。
真言宗「智山派』のお坊さんの卵ちゃんたちです。
研修か、修学旅行かで、
バス遍路で四国遍路されておられました。
バスから降りられて、そしてバスに戻るまで一切私語はなく、
駆足で各種作法を済ませた後、本堂と大師堂でじっくりと読経。
私達素人?のお遍路さんとは
お経の内容がかなり違っていました。
そしてお経の唱え方がものすごいんです☆
30人程の若き僧侶(の卵ちゃんたち)の声が
綺麗に揃っていて、
一人の大きな声のように境内をこだましていました。
その声がまた美しき清らかな声なんです!
こんなに初々しく美しく清らかな読経は初めて聞き、
惚れ惚れいたしました・・・
正に【言魂】。
その場所にいる人や、場所自体が清められて、
清々しい風が吹く。。。
その様はあたかも『五月雨(さみだれ)』が、
庭の岩に付着した瞬間の初々しさ ・・・
これから益々深め高めてゆく信仰・救いの道。
清々しい若者に出会い、私も清々しくなりました。
あんなお経を唱えられたら・・・
いろんな人を、本当に救えそうな感じです。
きっと純粋無垢な仏心豊かな若者たちなんでしょうね。
いろんな厳しい授業(修行)を乗り越えて来た若者たち
だからこそ、あんなに清々しいお経を唱えられるのだと感じました。
ほんと、自分の読経の仕方を根本的に恥じた瞬間でもあり、
また、目指すべき方向がまた一つ明確になった瞬間でもありました。