今日はナイター練習でした!!
日中の寒さもようやく冬らしくといった感じです。午後になると時雨れてくるのもこの地域の冬の定番ですし、ここから寒さが厳しくなっていくみたいですね!正月からしばらく寒さがなかったのでこれからの季節はまた体調管理や怪我も増える時期です。体が固まったりするので、ストレッチもしっかりとするようにしましょう!!自分の体としっかりと向き合って未然に防げるものは防ぐ。思いっきりサッカーが出来るのは今しかないって気持ちで元気な時に『やらない理由』を付けずにがんばってほしいと思います!
寒さは厳しかったのですが、風はなかったしグランドも良い状態でした。ありがたい環境で出来る時間を大切にしてほしいし、こうした『当たり前に思ってる日々に感謝』出来るかどうか?が自分を幸せに出来るかどうか?だと思います。サッカーが出来る事、一緒にやれる仲間がいる事、送迎してもらえる保護者がいる事、道具がある事・・・全体を見れば身近への感謝も分かると思う。そうやって『物事の全体像』から見ようする目が大切ですね!
今日もリフティングからのスタートでした!!
ここでも『やらされている』という感覚はなくなったでしょうか?まだ全体でない事は確かです。全員から湧き出てくるような状態には達していません。もちろん最初に比べると格段に違う事も分かります。ですが、良くなったという確認を自分でしてしまった時に成長は止まるものです。常に『更に、もっと』という気持ちを持ってやれているかどうか?です。今日のインステップもいつもなら簡単に出来ているような子がミスをしました。それだけ『まだまだ』なんです。技術にまぐれなんてありません。常に、どういった状態でも出来る自分になれるまでもっともっとしつこく、泥臭い努力がみんなには必要なのではないでしょうか?自分の全てを懸けてがんばった経験をした事がないと思います。
『今の自分に』出来ない事はしない。という選択をほとんどの人間がします。挑戦をするという言葉はカッコ良いけど、失敗をした後は色々と責任を取るのが大変・・・だったら最初からしないほうが『賢い』とされるからです。世界で賞賛されている選手、人間はどうでしょうか?『あいつ馬鹿じゃないの???』ときっと言われまくってきているはずです。何かを貫くという事はそういう事なんです。
現役最年長のプロサッカー選手であるカズ選手も、中学生の時にブラジルへ行きました。先生には『お前の成功は99%ない』と言われ、『そしたら自分は1%を信じます』と言って成功者になったのです。そうなった時、100人いて99人が否定をしたとしても、その99人こそが『間違った人』ならば人数がいくら多くても、極端に言えば100人共が否定をしても、その100人が全員間違っている事だってありえるという事なんです。正解なんてないからどの種目やどの世界にも『成功者の頂点』みたいなひと握りの人が出てくるんだと思う。
大体成功している有名な人って100人の賞賛よりも、1人に感動を与えたりするものです。その時はたった1人であっても、その1人のきっかけから大きくなっていく。最初は100人にすごいと言われてもその100人はまた違う人を見てまたすごいと賞賛するのです。つまり『大衆ウケ』をするだけではその場の輝きで、一瞬で終わってしまうのです。そうではなく、たった1人にでもいいから確かな印象、インパクトを残せる事が成功者には共通していると思います。
みんなはもちろんプロでもないし、プロを目指している子ばかりではない。
でも、みんなが思っている『成功者』って言うのは決して華やかなものではないという事を知ってほしい。成功するにはその何倍もの失敗があるという事だし、その『失敗の仕方・質』によって違いが生まれると思う。何でもいいから失敗だけすればうまくなるのではない。失敗をした理由や意味、意図がそこにあるかどうか?で次が変わる。そうやって次を変えていく先に成功という結果が待っている。だから偶然なんて一つもないという事。何も考えないで成功したような人間は、同じように何も考えずに人に迷惑を掛けたり、傷付けたり、色々な物を失っていくのです。
だから、成功も失敗も意味が必要。
どちらのほうが良いのか?ではなく『どのようにしてそうなったのか?』が大事。それが分かる、見えるようになれば人から何かを教わらなくても成長していける。自分で獲得していける。そんな人間を育てたいと自分は目標を掲げている。そこへ到達する為の手段に多くの失敗をしているが、目的があり、向かう方向性が変わっている訳ではないので、いつか到達出来ると思う。
自分自身が指導者に向いているかどうか?さえ定かではない。むしろ向いていないと思う時も多々ある。
でも、やるしかない時間がある限りはやるしかない。自分の都合なんて子供には関係ない。子供は自分を信じてくれているとすれば自分はそれを裏切る訳にはいかない。手本となっていくのが指導者の基本。だとすれば今の自分はそんな次元にいるのかどうか。。。。
正しいものなんて分からないが、間違っている事は分かる。これよりはこっちのほうが良いという事は分かる。一人一人によって正しいものの価値観も違っている中で大事になってくるのは各自がそれを判断し、決断し、責任を取れる事にあると思う。良かったかどうか?なんてその先で『結果』が自分を評価してくれる。思うようなものではないならばやっぱり自分が間違っていたという事。人のせいにしないで、自分ががんばる。自分でがんばる。アテになってするものではない。『期待』とは最大の敵。自分に起きる結果は、全て今の自分だから起きる事。それ以上も以下もない。期待なんかしない!だから見るべきものが見えなくなる。。。
未熟な自分。