今日の正午、
波照間島→石垣島行きの臨時便
「フェリーはてるま」が私の視界に入りました☆
それを見た瞬間の気持ちを表現するならば、
正に“ノアの方舟”!!
(結構、本気【マジ】です・笑)
フェリーは結構揺れましたが、
酔うこともなく、
甲板からしばし美しい海を眺めていました。
が、フェリーが作る波しぶきにどっぷりかかり、
あえなく船内の座席に退散っ(ー0ー;爆)☆
そうこうしているうちに到着。
2時間45分の“ノアの方舟旅”でしたぁ〜(*^人^*)。
石垣島に着くと午後3時。
今朝、電話予約しておいた
「あるま・ねっと」さんに向かいました。
今回の旅初日、石垣島の喫茶店で
この「あるま・ねっと」さんの小さなチラシを見つけ、
ネットで調べましたら(下記の紹介ホームページ参照)、
とってもステキな場所っぽかったですので、
どうしても行きたいと思い・・・
何とか今回、その想いが叶ってよかったです♪
「あるま・ねっと」さんは障害を持つ方の
職業訓練を兼ねたサロン(作業所)で、
障がい者の方々が作られた雑貨などの
販売ブースが入口にあり、
入口左の部屋は一般的な作業所、
そして右の部屋が『タッチセラピー』・・・
所謂手足のオイルマッサージをして頂ける部屋になっています。
とってもオシャレです♪
私は未だかつて、
障がい者の方々がオイルマッサージを
して下さる場所は聞いたことがなく、とっても興味があり、
また私自身がマッサージで癒やされたいというか・・・
そこにおられる方々と触れ合ってみたいと思いました。
で、ちょっとキンチョウしながら入って行くと、
既にお客さんが気持ち良さそうに
マッサージを受けておられ、
その横のソファーで受けることになりました。
まずは足浴・・・
ということで、大きなバケツに足をつっこみますと
・・・「冷たい☆」。
スタッフ(障がい者)の方がお湯と間違えたそうで、
そのフォローに入っておられた
サポートスタッフ(健常者のプロ)の方が
慌てて何回も謝られ、
マッハでお湯の入ったものと取り替えてくださいました(^^笑)。
足浴後、ソファーのリクライニングを倒し、
アイマスクをし、足マッサージへ。
この足の方のマッサージは
サポートスタッフ(健常者のプロ)の方が
みっちりして下さいました。
あれこれとワイワイ☆雑談しまくりながら、
私の『流れ』が滞っている場所をちゃんと流して下さり、
今、とっても足が軽いで〜すっ(^^)☆
そして手の方のマッサージを
スタッフ(障がい者)の方にして頂きました。
覚えたことを思い出しながら
一所懸命やられている・・・ということが、
手から手へと伝わってきました。
全て終了した後、小さな休憩ブースで、
頂いたゆず茶を飲んでいると
次のお客さんが入って来て、
別の障がい者の方がそのお客さんの
足のマッサージをされ始めました。
その様子じーっと見るのは、チョットアレなんで(笑)、
いろんなところを見ていました。
一所懸命マッサージをしている障がい者の男の子、
それを暖かく見守るサポートスタッフの方、
全てを理解した上でマッサージを受けるおねえさん。
奥の部屋では、
別のサポートスタッフの方がマンツーマンで
障がい者の女性の方に、マッサージの方法を
丁寧に教えておられ、
それに応えるべく、一所懸命がんばる女性の方。。。
ほんと、みんなが一所懸命で美しい、純粋無垢・・・。
みんながみんなを認め合い、受け入れている愛の場所。
こんな場所って、あるようで、なかなか無いですよね。
そこでは私は「異国の地からの旅人」ですが、
何だかとっても居心地がいいです(^^)。
私はいつも思う訳です。
「果たして障がい者って、出来ないことばかりで、不幸なのか?」
そして
「所謂、健常者の人たちって何でも出来て、幸せなのか?」
私は、このような方々との出会いを重ねる度に、
本当の幸せとは何か?
真の意味での『健常者』って一体どのような人のことを指すのか?
その真意を突きつけられているような気がしています。
「障がい者」という言葉やカテゴリー(枠)は、
「健常者」と呼ばれる人たちが名付けた
ただのエゴ(先入観、価値観)のような気もしております。
“真の障害”を持つのは、煩悩の強い、
穢れた健常者の方なのではないでしょうか。
だんだんと、そんな風に捉えるようになって参りました。。。
石垣に行かれた際は、
是非一度行かれてみてくださいね〜(^0^)♪
「あるま・ねっと」
住所:石垣市大川20-7 電話:0980-87-0567
(事前予約された方が確実です)
紹介ホームページ↓
http://ishigaki.keizai.biz/headline/1087/
「あるま」はスペイン語で「心」なんだそうです。ステキ〜っ(%笑う女%)(%王冠%)