今日は夜に西脇スクールがありました!!
朝は久しぶりの大雪に見舞われて夜もどうなるか?と心配していましたが日中は晴れて雪もすっかりなくなりました。ただ、練習場の西脇小学校の駐車場には雪で遊んだであろう『残骸』は残っていました(笑) 子供にとっては雪ははしゃぐ材料でしかないようです(自分もそうでした)!大人になって車を運転するようになると雪ほど怖いものはありません・・・。皆さんくれぐれも注意して運転してくださいね!
またこの時期は風邪やインフルエンザも流行し、スキー教室などで周りにもらってくる事も多い時期なので、なかなか予防出来る事と出来ない事はあるでしょうが、出来るだけ気を遣って毎日元気にがんばってほしいと思います!
今日は17名で元気にがんばりました♪前回体験参加をしてくれた2年生のゆうゆちゃんも元気に参加をしてくれて、今日もいっぱいがんばってくれていました!仲間が増えていく事で子供達も元気が増えます!この関係性をずっと大きくなっても大事にしてほしいと思います!
今日も最初にステップをして、体を温めながら細かい動きを高めていきます!
足を細かく動かす事!そうする為に意識をする事!リフティングの上達も、細かいステップにヒントはあるようです。細かく動けない、ステップが苦手な子は共通してリフティングも苦手というのは分かってきたし、だからこそこの習慣化によってステップもリフティングも高めてほしいと思います。このスクールでは技術的な部分にアプローチはあまりしません。あくまで参加者が楽しむ事を目的としています。
ただ、技術的な部分が大事な事を言っていくし、必要な子には個別にそういった声を掛ける事もやっていきます。または設定で気付かせていく事をやっていきます。今はそういう意図に気付かないかも知れないのですが、大事なのはここで関わる小学生が大きくなっていく中で大切な力を身につけてほしいという事です。子供同士の世界、その中での関わり方など、本当に大事な事をサッカーを通じて是非学んでほしいと思います!
次はレベル9キャッチをやりました!
だいぶ感覚的にはボールの落下地点が分かるようになってきているのですが、『理屈では?』という部分も同時に高めていく必要はあります。成功って『失敗の反対』ではありません。失敗は何も考えなくても出来ますが、成功はそう簡単に出来るものではありません。もちろん中にはそういう経験もあるかも知れませんが成功したいと願うような事をたまたま出来る事はありません。成功には『理屈』や『考え』が必要です。それを今の学年が低い時から考えてほしいと思うし、『偶然』をなくす事から始めたいと思います!
今日は5年生の伸之助くんがラスト一回でクリアとなる26回と惜しい所までいきました!6年生の孟紀くんはレベル6到達の15回までいきました♪レベル3の背中でキャッチから、レベル4のキックして背中でキャッチの境目がなかなか難しく、回数で言うと『9回と10回の差』がものすごく大きい最初の壁になってきます。その壁をようやく越えようとしている子が増えてきています♪4年生の和眞くん、3年生の龍之介くん、大晃くん、1年生の翔太郎くんと大きな壁を越えたので、この調子で『当たり前に出来るまで』がんばり続けてほしいと思います!
次はリフティングをやりました!
最初はマーカーを使って拾うトレーニングをしました。同時に2つ以上の事を!という事がテーマでやっているのですが、遊び感覚で掴んでほしいと思います。一生懸命にやるのは自分自身が上達したい気持ちが強くなった時に自然とやっていくものです。その為のヒントを与えたいのがスクールでの考えです。考える事の幅を広げるのがここでの役割。みんなは主軸を各チームに置いている子が多いので、そこでどのような考えを持って取り組めているのか?など、状況に応じて何かを考えるとかそういう事の基盤を作れたらいいな、って思います!
色々な地域から集まってくれている事の利点は本当に大きいと思います!!
最後はフリーの測定をしてもらいましたがここではみんなの為に黙々とやる事を義務付けています。みんなががんばる雰囲気を出す事で、記録は生まれやすいものです。自分自身もがんばる力を発揮しやすくなります。自分もいつかその中で目標を達成する時があると思うのでがんばってほしいと思います!
今日は6年生の雅久くんが38回→53回に!冬馬くんが58回→62回に!2年生のゆうゆちゃんが7回→10回となりました♪
最後はゲームをやりました!
2コートで同時にやりながら周りを観る、状況に関わる事を目的にしています。自分からどれだけ関われるか?チームによってはポジションの事をあれこれ言われる事もあるかも知れませんが、もっと大事なのは『攻めている?守っている?』それを理解する事です。そして、その上で『それが理解出来ているならば今何をすれば良いか?』の事を考える。スクールでは全員が得点を決めるのが目的だし、その為にはシュートを打たないといけないし、その為にボールをもらわないといけません。そのもらい方、もらう位置で変わってくるし、そういう事に『気付く』力を身につけてほしい。見た目のポジションを整えるよりも、状況の中でどうすべきか?を理解するほうが先。それが当たり前に出来てこそ、『もっと良いポジションはないのか?』って話をするべき。子供を使って『大人の体裁を整える』のではなく、子供のやるべき事、やりたい事を尊重する事をこれからも大切にしていきたいと思います!