失敗の質を変える!八千代スクール♪

今日は夕方から八千代スクールがありました!!

冷たい雨の一日でした。八千代体育館も年季が入ってきているので、所々雨漏れしていました・・・。なので、そこで転ぶ心配はあったのでモップや雑巾で拭いたりしながら対応しました。子供達が一生懸命にがんばるので、自分も環境を整える為には出来る事をやっていきたいと思います!

今日もスクール前には集まったメンバーからチームを分けて試合をしてくれました。それぞれが自分の持ち味を出しながらがんばってくれていたと思うし、この風景を見ながら自分はどのようにこのメンバーを変えていこうか?という事のヒントをたくさんもらえます。一生懸命なんだけど楽しそうにやってくれている部分を大切にしたいし、それを引き出せるようにしたいと思います。どうしてもスクールの時間の中でやると、『何かしなきゃ!』みたいなプレッシャーを自分でかけてしまう事があるのですが、自然体のプレーをがんばれるような雰囲気にしたいと思います。

今日もステップから開始しました!

狭い間隔のコーンを出来るだけ早く抜けるには細かいステップが必要です。意味を持って取り組んでほしいのは一番の願いですが、どうしても学年が低い子達には意味を理解させるのが難しい事はあります。そういう時には出来るだけ体で覚えるようにしてもらえたらいいし、プレー(動き)をしながら言葉を掛けていくと入っていきやすのが分かります。高学年はどのように足を動かせるのか?体を動かせるのか?という事にまで神経を使ってやってほしいと思います。

ドリブルではしっかりとチャレンジをしながら取り組んでくれている子が多いです。決められた限定のドリブルなどは子供にとってはストレスになる事ですが、そのストレスを感じさせなように言葉を掛けていくのが大事だと思っています。重要なのは『チャレンジをしなさい』という言葉ではなく『チャレンジを引き出せる事』ですから、そこへのこだわりを持って関わっていきたいと思います!

次はレベル10キャッチをやりました!

ボールを受ける距離感とか、ボールを蹴る、投げる強さの調節が出来るようになってきた事で成功する回数や機会が増えています。練習をする時間がうまくなっている事が何よりの成果!!本番よりも、その本番までの取り組みが大事だから、そこへの大切さを理解してくれるといいですね!

今日は6年生の謙太郎くんが全部クリアをまたもや達成♪♪由起くんがレベル9クリアの27回!太佑くんはレベル8クリアの24回!!4年生の帆希くんはレベル8到達の22回!!6年生の光樹くんはレベル7クリアの21回!!レベル6までの到達には6年生の優也くん、4年生の卓くん、準哉くん、3年生の朔弥くん、陽晟くんとかなりの人数になってきました♪

次はリフティングをやりました!!

マーカーを拾う種目からですが、その時の自分への課題を見つけられている子は時間を有効に使い、日々変化しているという状況。でも、自分の課題と向き合えないと・・・人のマネをしたり、無理に背伸びをしたような挑戦は意味がありません。その時の自分は自分自身でも分かっているぐらい楽しくないのです。だからこそ、うまくなるという事は自分自身を知る事にあると思っています。比べるのではなく、自分だけの課題にきちんと向き合えたら誰だって改善も、成長も早くなるのです。

うまくなりたいから、とうまい人のマネだけをしてもそうなる訳ではありません。自分が今、どういう状態なのか?を正しく理解するほうが先です。目標は高く持てば良いですが、その目標までの『道なり(過程)』も考えられる人間になりましょう!!

最後のフリーの測定では黙々とがんばってくれるようになっているし、今日は6年生の由起くんが316回→377回に!!3年生の陽晟くんが32回→36回に!!2年生の雄麻くんが7回→8回となりました♪

最後は再びゲームをやってもらいました!!

足の痛みでゲームは見学をした謙太郎くんを抜いてみんなでやってもらったのですが、いつもはその謙太郎くんに頼っている部分が多かったのがよく分かるぐらいに、いつも以上に各自が自分のがんばりを見せようとしている感じでした。その成果もあって、ゲームは要所要所で激しいプレーが多く、真剣さを物語っていました。

全員が得点を取りたい気持ち、また全員に取らせたい周りの気持ちが合致した時に、最高のゲームが出来上がると思います。今はまだ低学年が自分の気持ちでサッカーをやれていないような状況で、高学年に指示をされるまで動けないような形です。でも、そうではなく『自分で感じる』事がとにかく大事です。この仲間は自分の為にがんばってくれているんだ、という事。そういうのが言葉で表現されなくても、行動で『僕もしなくちゃ!』って事が起きるようになるといいし、それが出来るスクールだと思っているので、『構いすぎず、感じさせる』をこれからもやっていきたいと思います。