最近思うことがあります。
合っているか間違っているかは「?」ですが(笑)。
・・・真に幸せになれる人は『感謝の人』。
手を合わせ人や自分と心を合わせ、感謝出来る人です。
今ある・持っている幸せに感謝し切れる人・・・
その感謝の念(想い)が、更なる幸せをその人に齎す。
感謝の念の上にしか感謝を積み上げることは出来ない。
不足不満・不安な念の上には感謝は積み上げられず、
真の幸福(幸福感)を得られる時は永久に訪れません。
あと『やれば出来る』と豪語しまくっている人間が存在します。
果たしてそうなのでしょうか?
不信や自信の無さという陰気な感じはいたしませんが、
その真逆で陽気過ぎる・・・【過信の念】を感じざるを得ません。
私は冷静且つ客観的に観察並びに検証を行いました。
どうやらそうとも言えるし、そうとは言えない・・・
という陰陽の現象要素二つがあるようです。
人間の努力により、なんにでも、どうにでもなる事もあります。
だから人間は努力する程に成長・進化出来るのです。
それを私は【発動(陽)の行動による成長】と呼んでいます。
しかしながら、天気や天災といったものから、
縁(良縁&悪縁)といったものまで・・・
人間の努力だけでは、どうしようもない・出来ないこともあります。
恐らくこの娑婆はそちらの方が圧倒的に多い。
個人的には、この娑婆で起こる質&量の
97〜98%程度の事象がそうなのではないかと観ております。
そう思わない・それが解らない・・・感性を持たない人間は
無知(馬鹿)か傲慢(わがまま)、どちらかのタイプであろうかと推測されます。
そのどうしようも出来ない事象を“ありのまま”に受け入れ、
粛々と謙虚に生き抜くことが出来る自分を体得していくことを、
私は【受容(陰)の行動による成長】と観ております。
人間はこの発動(自力本願)と受容(他力本願)という
陰陽相反する2つの行(行動)を通して、
螺旋(春夏秋冬時代)を描きながら
総合的に進化・成長しているのだと捉えております。