1月30日(土)、西麻布いきいきプラザにて、港区の区民防犯研修会(麻布地区の生活安全と環境を守る協議会、港区)が開催され、協会から4名の指導員と6名の研修生が訪れました。日ごろ防犯活動や地域活動に携わっている地域の方々を中心にお集まりいただき、「景色解読力向上」を目的としたプログラムを実施しました。当初は、「座学」と「フィールドワーク(ホットスポット探し)」の二部構成の予定でしたが、悪天候によりフィールドワークが中止になってしまいました。そこで、後半は写真を使用し、それをスクリーンにうつして疑似的なフィールドワーク体験を実施。
各指導員が研修会参加者の皆様の席の近くに行き、写真を見ながら犯罪機会論の視点で意見交換をするという形式でしたが、どのグループも熱い議論が展開され、鋭い発見もたくさんありました。前半の講義で「領域性」「監視性」「抵抗性」について話をしましたが、「ポイントに沿って景色を見てみると違って見える」「どういった場所が危ないか具体的に考えられた」と感想を言ってくださった方がおりました。
港区のご協力もあり、こちらの研修生(指導員になるために勉強中)も多く受け入れていただくことができました。たくさんの意見交換をすることができ、指導員も研修生もとても良い刺激になりました。本当にありがとうございました。
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