2月1日、備前市立片上小学校にて地域安全マップ作り教室(「だいじょうぶ」キャンペーン実行委員会主催、明治安田生命保険相互会社協賛)が開催され、小宮教授と協会指導員4名も訪れました。当日は小学3年生24名が参加。4つのグループに分かれてまち歩き&マップ作りを行いました。しっかりと予習もしていたという子どもたちは、事前講義のクイズでも積極的に発言し、まち歩きのときも率先してキーワードに当てはまるポイントを見つけてくれました。
【1班】
この班には小宮教授も同行しました。たくさんのポイントを見つけてきてくれたので、それをまとめるマップ作りは少し苦戦。でも、昼休みの時間も使って本当にしっかりと作業してくれたと思います。発表会では、「どういう場所が危ないかよく分かった」「楽しかった」などといった感想を述べてくれました。
【2班】
まち歩きの際は、指導員が「この場所はどうかな?」と聞かなくても、「ここはなんか気になるなぁ」「ここはどう?」と自分たちから積極的にポイントを見つけてくれました。マップ作りにも夢中になって取り組んでくれました。他の班よりも人数は少なかったのですが、そんなことを感じさせない一枚に仕上がっています。
【3班】
一つ一つのチェックポイントについて、じっくりと観察してきてくれたようです。コメントを書く作業では他の人にも伝わるようにと試行錯誤しながらも、ちゃんとキーワードを盛り込んで、良い文章に仕上げてくれました。後半のマップ作りも、とても楽しそうに作業していたのが印象的でした。
【4班】
コメントの丁寧さはもちろんのこと、イラストもたくさん描いて見るからに楽しそうな一枚に仕上がっています。まち歩きの際には地域の人にインタビューも行い、そこで聞けた内容もマップの中に盛り込んでくれています。発表会では「入りやすくて見えにくいところには注意する」という感想もありました。
終了後、子どもたちがお礼にと素敵な歌を歌ってくれました。サプライズだったのですが、気持ちのこもった歌声でとても感動しました。また、今回のマップ教室には、地域の方々や警察、県庁、学生ボランティアの方々にもたくさんお集まりいただけました。子どもたちを見守るやさしい眼差しがとても印象的でした。主催・協賛の方々や、ご協力頂いた皆様、片上小学校の教職員の皆様と参加してくれた子どもたちに御礼申し上げます。
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