〜ホメオスタシス(恒常性)〜

皆さまこんにちは。ころころ通信委員のムニュです。

春一番が吹いたところもあるそうです。今年はどんな春が待っているのでしょうか。

ここ10年ほど、毎年の様に温暖化が進んできていると言われていますが、ムニュも精神疾患以外にも気候の変動で症状が重くなる病気をいくつか持っていますので、長期予報はとても気になるところです。
体調だけでなく、最近の異常気象はたくさんの災害も生んでおり、毎季節ごとにどうなるのかとハラハラさせられます。
ですが、ムニュのぼんやりとした頭で考えたら、地球が水と大気の星ならば、平均気温は少しずつ上がって行ったとしても、今はあちこちで均衡が崩れていても、大きな時間の流れでやがて新しいバランスに落ち着いてゆくのではとも思います(それに人類が適応できているかは分かりませんが)。

このようなことを、ホメオスタシス(恒常性)というそうです。
おもえば、ムニュが病気になったのは今から約20年前です。お薬はずっと飲んでいるのですが、もしかしたらムニュの症状はあまり変わっていないのかもしれません。
ですが、ムニュの心と体が長い時間をかけて、病気と一体化、同化して病気を自分の中に取り込み、新たな均衡で今の状態にあるのかもしれません。
これも、「恒常性」と呼ばれる働きなのかもしれません。
そして、今でも状況はゆっくりと移り変わり、細かい乱れの中で次の均衡を探っていると思われます。
創造と破壊、そして均衡のサイクルの入り乱れる中で、瞬いている命を感じたいです。
 ムニュ