今日は『二十四節気』で
「啓蟄(けいちつ)」なんだそうで、
「冬籠りの虫が這い出る」という
本格的な春の知らせ・・・とのこと。
昨晩から、空気中に土の香りが
漂っているのを感じています。
きっと多くの虫(動物)たちが、
土から這い出たり、中をウロウロしていて、
土をこねくり回しているからこそ、
空気から土の香りがするのだと思います。
虫が動くということは、
土もそして植物たちも動き始めるということなんだと思い、
本格的に動く・成長する前に、
マイ畑のメンテナンスをせっせと行っています。
昨日〜今日と、これから成長し
美味しい実をつける「イチゴちゃん」の畝に生えている
雑草や古い葉を取ったり、追肥しました。
また、冬の野菜・ダイコンちゃんは
成長が鈍化して来たので全部ヒッコ抜きました。
スーパーでは絶対に見れない姿&形・・・
いろいろありました。
きっとこのダイコンちゃんたちと一緒で、
私たち人間も、
いろんな姿形・価値観を持って
『ありのままに』共存しているのが
この地球(娑婆)なんでしょうね。
畑をしておりますと、
自然からいろんなことに気づかせていただきます(ー人ー)☆
ふっ・・・と、金子みすゞさんの詩を思い出しました(^^)♪
「私と小鳥と鈴と」
私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面(じべた)を速くは走れない。
私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように、
たくさんな唄は知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。