「まちあるき」

昨日今日とあったかったですね(^O^)♪

我が家のさくらんぼが一気に開花しました。

・・・いつもはマイカーで行く奈良市内ですが、

昨日・5日は電車で行き、『奈良竹田研究会』の

ボランティアスタッフとしてのお役を務めて参りました。

いつもは都会(難波・大阪方面)行きに乗るのですが、

今日は反対方面に乗り、とても新鮮で、

小学生の遠足気分でした(笑)。

・・・電車の車窓から『まちあるき』を

されている方々が見えました。

最近私の町・八尾でも、中高年の方を中心に

『まちあるき』というものが密かに流行っており、

それに併せて『まちあるき(観光)ボランティアガイド』の方も増えています。

ガイドさんもまた中高年の方々で、

歴史や地元が好きで

そして生涯学習というものと人間が大好きな方々が多いようです。

そんなガイドさんに連れられて、

中高年の方々がぞろぞろといろんな地域を歩いておられます。

参加無料か1000円もかからないので

『まちあるき』は一つのレジャーのジャンルとして

確立しつつあるようです。

年金が徐々にカットされる可能性もある

先行きの不透明感が漂う中、

一日もしくは半日、タダか安価で楽しめることに

人気が集まっているようです。

今の中高年の方々はバブル期を中心に

積極的に国内外を旅しまくった方々のようで、

だから年齢を重ねてもあちこち行きたい・旅をしたいと思う方が

多いような気がいたします。

ここまで話すと、

日本の国はいよいよ経済的にヤバくなったか!と嘆きたくなります。

が、良い面もあると私は感じています。

それは『地域回帰』つまり、中高年の方々を中心に、

私たちが暮らす地域並びに日本国内という、

足元に私たち日本人自身が注目している・心が向いているということです。

経済的な幸せ(お金)というものを失って気づくこと・・・

真の幸せ・幸福感というものは、

実は足元(過去)に存在するということを、

私たち日本人がだんだんと観得て来たとんだと感じています。

この世の中(娑婆)に存在する全てのものには全て陰陽があり、

良い面・悪い面双方が存在するようです。

それら全てをありのままに観、

ありのままに感じて参りたいと思います(^^)♪