この度,京都国際マンガミュージアムにおいて,土木を題材にしたマンガの紹介に加え,高速道路で実際に使用されていた道路標識や京都市の大正2年製マンホールなどの実物展示,マンガの背景にさりげなく現れる構造物を土木エンジニアが解説したパネルなどの展示を行う企画展を開催します。
マンガ・アニメを通じ「どぼく」の世界を味わってみませんか?
1 開催期間
平成28年3月3日(木)〜5月10日(火)
◇開館時間:午前10時〜午後6時(最終入館は午後5時30分)
◇休 館 日:毎週水曜日(ただし,5月4日は開館)
2 会 場
京都国際マンガミュージアム 2階 ギャラリー6(京都市中京区烏丸通御池上ル)
3 内 容
・土木をテーマにした「ドボジョ!」(松本小夢/講談社コミックプラス)や「最強伝説 黒沢」(福本伸行/小学館)などのマンガ本・関連書籍約15点
※書籍は手にとってお読みいただけます(一部除く)
・マンガに登場する空想建築を現在の土木技術で設計した事例の紹介パネルなど9点
例:①「マジンガーZ」より格納庫図面および模型
②「機動戦士ガンダム」よりジャブロー基地,アッガイドーム模型
③「宇宙戦艦ヤマト2199」よりヤマト建造用ドック図面
④京都を拠点に活動している劇団「ヨーロッパ企画」による映像『前田建設ファンタジー営業部』の上映など
・「ゴルゴ13」(さいとう・たかを/小学館)の背景に現れる土木的題材を土木エンジニアにより解説したパネル12点
・高速道路に実際に使用されていた道路案内標識や道路標識,京都市の大正2年製マンホールなどの実物展示 など
4 料 金
無料(ただし,マンガミュージアム入場料[大人800円,中学・高校生300円,小学生100円]は別途必要)
5 主催者等
主催=京都国際マンガミュージアム,(公社)土木学会関西支部
協力=前田建設工業株式会社
後援=「土木の日」関連行事関西地区連絡会
6 関連イベント:トークイベント「どぼくカフェ」
『工場萌え』『団地の見究』『ジャンクション』などの写真集の著者で,土木ブームの火付け役である大山顕(おおやま・けん)氏と土木学会関西支部代表幹事の高橋良和(たかはし・よしかず)氏を迎え,土木とマンガの意外な関係について語っていただきます。
日 時 平成28年4月10日(日)午後2時〜午後4時
会 場 京都国際マンガミュージアム 1階 多目的映像ホール
出 演 者 大山 顕(フォトグラファー,ライター)
高橋 良和(京都大学准教授。土木学会関西支部代表幹事)
料 金 無料 (ただし,ミュージアム入場料〔大人800円,中高生300円,小学生100円〕は別途必要)
定 員 100名(先着順)
参加方法 事前申込不要
※当日午前 10 時より,ミュージアム館内にて整理券を配布します
7 その他
併設するミュージアムカフェ「えむえむ」において,土木を題材にした特別メニューを提供します。
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