豊中市緑と食品のリサイクルプラザ(「とよっぴー」製造施設)では、12日(金)からたい肥化設備の更新工事完了に伴い、新運転が始まっています。春休みでまでの約1週間分だけですが、4月以降の本格稼働に向けて試験的に行っています。
昨15日(火)には前日の給食で残ったご飯(約700kg)を投入、それに調理くずや残食に剪定枝を混ぜてたい肥化装置を稼働させました。
以前は、ご飯の残りは1次熟成槽に入れていましたが、投入前の下処理を少し改善するため、直接撹拌槽に投入したものです。
ご飯の塊がうまく砕けるか、発酵促進の妨げになるか新運転中に結果を探るのと、新しくなったシステムの有効性と課題を探るのが、今回の目的です。
製造は市ですが、当法人も勉強を兼ねて新運転の状況を見るため、若干の応援もしながら注目をしているところです。