イタリア紀行 (6)

2月9日(火) (%くもり%) 

ヴェッキオ宮殿

14世紀に建てられた、かってのフィレンツェ

共和国の政庁舎。

入口左側の『ダヴィデ』像はレプリカ。

ミケランジェロ作の本物は風化から守るため

アカデミア美術館に展示してある。

右側の像はギリシャ神話の英雄ヘラクレスと

巨人カクス。

ヴェッキオ宮殿内部は16世紀にルネッサンス風に

改装された。壮麗なフレスコ画で知られる五百人広間

の天井画。その名の通り、500人の市民議会を開催

するために15世紀に造られた会議場。

今も会議に使っておられます。

ヴェッキオ橋 アルノ川に架かる中世の橋

中世以前より橋が架かり、一度洪水で流された後、

1345年に再建。

川下から見ています、橋の上に3階建ての建物が

建っていますね。

これが橋の上です。両側にお店が並び石畳、

どうしても普通の道にしか見えません。

これらのお店、すべてが金細工店です。

イタリアは金細工がいいので有名です、

また、デザインがよろしいです。

イタリアへ行かれた節にはこの橋の上で

指輪などお買い物されてはいかがでしょうか。

川上より見たヴェッキオ橋。

橋からはみ出し棒で支えて2階、3階建ての建物

危なっかしいですね。

その上の等間隔の窓の部分、橋の上の橋で

メディチ家の人々が安全に街を移動するために

造られた専用の空中回廊、宮殿と宮殿をつないで

います。特権階級ってすごいですね。

建設は16世紀、現在公開されていません。

(%エンピツ%) よしむら