しつこいようですが、先日書いた「傘の雑談」について。

「こういう話題があるとして、どれくらいの距離感の人なら話せる?」と、2名の方に聞いてみました。

1人は私と一緒で、「う〜ん。悩む」

もう1人(Aさんとします)は、「その話が、どれくらい人に話したい(聞いて欲しい)と思っているかによる」ということでした。
「すごく聞いてほしいコトだったら、相手とのキョリに関係なく話しちゃうかも」だそうです。

う〜む。
私はなんでそう、素直にできへんのやろか。

考えてみるに、Aさんの「すごく聞いてほしいコトなら、何でも話しちゃう」の「何でも」が、実際には「何でも」ではないのでしょう。
ある程度、人が分かってくれそうな汎用性のある話題を取捨選択しているのだと思います。
私はけっこう物事の興味の持ち方が偏っているので、若かりしころ、思いついたことをついそのまま「雑談」のつもりでクラスメイトや会社の人に話したら、「?」という反応だったり、一瞬し〜んとなったあと「bakoさんって、変わってるよね」と言われて終わってしまったり…。
そのへんから怖くなって、何か話したくても口に出していいのか分からなくなっていきました。
したがって、取捨選択のスキルも身につかないままです。

あと、Aさんはもしかしたら話題の前に「前置き」をたくさん出してるのかもしれません。
「雨っていえば、こんな面白いコト(凹むこと、腹立つこと、びっくりしたことetc)があったんですよ〜」とまず前置きしてから話すとか。
そうすると、相手も「そういう話か」と心構えができます。
私はつい、この「前置き」を忘れて「傘、とられたんですよね〜」から始めてしまったりします。これでは、相手は心の準備が出来てなくて「え、え??」となっちゃうのかも。

…あくまで、推測の域を出ませんが。
以上、レポートでした。