3月19日(土)三連休初日の朝。
ある程度予想しており一時間早く出ていたのですが、
お四国に行くまでの間(武庫川→生田川界隈)が、
朝8時の時点で、既に15キロ程の渋滞。
ひたすら時速0〜20キロの運転が続きました。
私も含め、渋滞に巻き込まれている人全員が思っている感情、そ
れは『イライラする(不快)』とか『時間の無駄・・・渋滞は時間泥棒』
だというものかと思います。
だけど、目の前で起こっているこの渋滞という現象は、
私にはどうすることも出来ません。
散々イライラしまくったり、嘆き悲しんだりしたら、
「モーゼの十戒状態」で、渋滞が一気に解消されるのであれば、
私はナンボでもイライラ&嘆き悲しみます(笑)。
だから、ひたすら耐える・・・っていうか、
耐える・我慢するとストレス(心に毒ガス)が溜まるので、
各種のマイナス感情は、車の窓から
空(そら)へとポイッ!と捨てて、
ただ淡々と、前の車が進んだら、
ブレーキを外してアクセルを踏み続けました。
こんな感じで、自分の意思ではどうしようも出来ない、
社会的外部要因が発端として起った問題(苦難)は、
マイナス感情を意識的に外す・捨てるというやり方でしか、
克服出来ないんだと思っています。
人生において1分も曇らせてはならないのは、己の心であります。
ちょっとでも曇ると、清く正しく美しい判断が出来なくなり、
自他の心身を攻撃するので、良いことは何一つありません。
渋滞に巻き込まれる直前、
お四国での最初の到着時刻は10:03分とカーナビに表示されており、
生田川で状態を抜けた後には10:32分と表示されていました。
「渋滞15キロ」って仰天の数字ですが、
意外とロスした時間は少ないものだと分かりました。
「数字」というものは、私たち人間の感情とは全く異次元の、
客観的事実を冷静に教えてくれます。
すったもんだで、結局目的地手前10キロのところで、9時45分でした。
そこにあったお店で買い物などをゆっくりして、
待ち合わせ時間(11時))よりも20分も早く到着しました。
やっぱり、「ヤバイ」と思ったら、
出来る限り早く行動を起こすことが大事なんですよね。。。
時間のゆとりが心のゆとりであり、
双方は相関関係にあるようですね。