昨日・2日(日)。
およそ20日ぶりにマイ畑に行きました。
かなり草ボーボーかと思いきや、
そんなに草ボーボー状態はひどくなく・・・
しかも前日雨が降ったために、
草抜きがカンタンで助かりました♪
その20日前までには、
雑草を片っ端から【ネコソギ】除去しましたので、
実質上、20日間に生えて成長した雑草しか
私の畑(畝)には存在していない・・・
つまり根が浅い雑草ばかりで
それで除去するのが比較的カンタンだったという理由もあります。
畑の草抜きのように、日頃こまめに・・・
また地上に出ている葉っぱだけでなく
ネコソギ雑草を除去しておりますと、
後日、【雑草のジャングル】になって
“ムンクの叫び状態”にならなくて済みます。
(一昨年の夏、一カ月半放置し、とんでもないジャングルになり、
元の状態に戻すのに、時間&エネルギーをいっぱい要してしまった!
という経験から導き出した改善策です ^^;)
これからも・・・マイ畑もそうですが、
日常生活においても、雑草・雑用は
【後でしよう・いつかしよう】と溜め込まず、
こまめに処理(根本的に解決)して行きたいと、
改めて思いましたぁ〜(^^)♪
午後3時くらいから
せっせと草抜きを始めたのですが、
その時間帯は上にある玉祖神社では、
みなさんワイワイお花見をされていました(^_^)♪
やっと春になりましたね・・・うれしいです!!!
で、日暮れ後7時前までひたすら無心になって草を抜いてますと、
いつの間にか日が長くなり、
虫たちが活発に動いているのが分かり、
ふっ・・・と
「私はさっきまで【春が来た】と思ってたけど、違う。
もう【夏が来ている】」
・・・と感じました。
これは少し今までにない感覚です。
私たち人間はこの地球上に生きる動植物の中で知性は
最も発達していますが、
霊性に関しては最も鈍いように感じます
(ただし、霊性が鋭い人もおられます)。
例えば大地震が起こる前、動物たちが山に逃げたり、
ナマズが騒ぎ出したり・・・
【虫の知らせ】という単語が宛がわれていますが、
五感を越えた感性(霊性)により、
その後に起こることが直感的に分かったりする時があります。
私は、草や草に群がる虫たちにまみれて
草抜きをしていますと、
だんだんと自然というものと自分が一体化した感覚になり、
そうすると、自然(宇宙)からのメッセージが
だんだんと「心で観得て来る」という感じです。
その「心で観る」という五感を超えた感覚で静かに観察しますと、
草や虫から感じる【気】が、既に“夏”を感じさせる【気】なんです。
盛夏の野山に元気よく生えている種類の草が
今、生始めており・・・
盛夏にあっちこちで見る・活発に動いている種類の
虫たちが孵化し始めています。
日本古来の人間の年齢の数え方はオギャーと生まれた瞬間に
1才と数える・・・
つまり、人間の原型が出来た瞬間がスタート。
ですので、「夏の草や虫たちがここに誕生した瞬間」が
「夏の始まり」なんだということを認識いたしました。
(夏の草・虫たちが、ここに誕生するということは
つまり、季節(天の気)が夏になったから・・・ということなんだと感じます)
人間は鈍感な動物ですので、
環境(土壌)が【夏】になれば、【春】だと認識するようです。
足元で静かに起こり始めている夏の草や虫たちの
誕生なんて、ほぼほぼ認知されている方はおられないかと思われます。
人間の知性&五感において、
その物事の変化を認識するまでには
【タイムラグ】があるということです。
必ず、季節(土壌や空気、環境)が先に季節が進み、
その後、人間の五感が遅れて、その季節だと認識する。
更に、一般的に人間というものは、
目に見えない、【前兆】というものも分からない。
だから物事(の問題)が表面化・見える化してからアタフタしてしまう。
物事には全て目に見えない小さな【前兆】があります。
その前兆を感じるためには
五感を越えた感性(霊性)が必要のようです。
・・・これからの地球は、
ますます【想定外の時代】がやって来ます。
だからこそ、五感では感じ取れない【前兆】を
的確に把握することが出来、
実際物事が起こる前に、的確に対処出来る能力が
これからの地球上でよりよく生きていく上で、
ますます必要になって来るかと思われます。
世界の産業革命までは
知性(文明科学)の時代であり、
今は知性過多・偏重の時代に在りましたが、
これからは、感性(霊性)つまり精神文化の時代の方に
還ってゆくのだと思われます。
知性過多・偏重型人間&五感至上主義の人間は、
これからの時代のこの変化について行けず、
そして大変化の前兆にも気づけず、何も準備や心構えが出来ず、
やがて時代のはざまに残されて、落されて、
消えて逝くような気がいたします。。。