今日はナイター練習がありました!!

昨日の天気から良い天気、までは言えなかったのですが回復してくれたのでグランドは使えたし、思い切り出来ました!!この季節は運動するのも良い気候だから選手もやりやすいと思うし、自分もちょうど良いので指導するにも良い気候です。桜も綺麗なこの季節は別れの季節でもあり、出会いの季節でもあるので気持ちがとても大きく動く時でもあります。そんなみんなの最初を大事にしたくて昨日はミーティングで意識統一と確認をしました。今日はそれをグランドで、現場でどれだけ出来るか?を楽しみにスタッフもサポートしてくれる人が多くとても助かったし、選手にとってもこうして多くの目があるという状況はすごく刺激になると思うので、今後もこのスタッフと一緒にがんばっていきたいと思います!!

昨日が出来なかった事もあるし、明日は3年生の大会もあるという事で今日は大きなコートでのゲームをしながら色々と確認してほしいと思いました。前半はアップをやる事と、そのアップをしながら昨日のミーティングの事も確認してほしいというメッセージを込めてやるようにしました。

今日から昨年度までエリート塾で一緒にがんばってくれていた西口くんが4月からもう6年生なので、上のカテゴリーも経験したいという思いもあり一緒に混ざってやるようにしました。体は小さいですが、気持ちは負けん気が強い子なので、一緒にやると良い刺激があると思います。それはお互いにとってプラスになると思うので、運動量が増え過ぎて怪我や疲労だけは心配ですが、無理のない程度にこれから活動も一緒にやっていこうと思います。

今日も序盤は3学年を混ぜて行ないました。お互いにまだ緊張感もありますが、今年の3年生の良い所はグループで固まらない事などがあるので、自然と毎回違うメンバーを捕まえて一緒にやてくれたりします。当然毎回緊張感があるのですが、特定の子とだけ仲良くなっていくのも良くないし、全員がお互いを知れるほうがメリットは大きいので、今の3年生のこうした行動力は良いと思うし、信頼している所です。

最初のアップは火曜日と同じようにやっていきましたが、だいぶ『一生懸命さ』というものや『声掛け』などがよく出てきていました。変化もあったし、良かったのですが、今度は逆に声掛けが一生懸命過ぎて『真面目過ぎる』ようになっていました。それはもちろん悪い事ではありません。ですが、良いプレーというものは心に余裕がある時に生まれます。余裕のない一生懸命さだけでは疲れてしまうし、それだけをずっとやりきるのは不可能です。真面目『過ぎる』部分は少しほぐしたいという気持ちもあったので、メニューの中にちょっと協力と頭を使う鬼ごっこを取り入れました。

そこでも、序盤は本当に頭が動いていなかったのですが、時間の経過でどんどんと活発に動くようになり、協力したり、相手が見えたり、考えたり・・・という事が出来るようになっていきました。ちょっと我慢すれば良さが出てくるし、見えるようになってくるので、この『ちょっと待つ時間』は大切にしていきたいと思います!

後半は大きなゲームを今日は、学年で分けて試合をしてもらいました!!

1年生対2年生。2年生対3年生。1年生対3年生。

もちろん上の学年には敵いません。ですが、そういうのが目的ではなくミーティングでも出した『どんなゲームをするか?』『その為に何をするか?』が大事なのです!前回の初めての紅白戦では上の学年と引き分けた事もあって1年生が今日も出来るという変な慢心みたいなものが見え、結果見事にやられました。一発やられると一気に内向的になり、落ち込み、人のせいにしたり、人に任せる所が出てきたりして『こういう部分がやっぱりまだまだ未熟だなあ〜・・・』と感じました。ですが、こういう経験を経てみんながんばる事の意味を分かってくるんだし、それを知っている自分は見守る余裕も出てきているので、負けている1年生に、『負けるのは当然だし、そういうのが目的ではないよ!大事なのは合宿でみんなが協力した喜びをここで出す事。その為に協力出来る距離にいないとね!』という話をしました。その言葉だけで理解したかどうか?は分かりませんが、最後の2年生とのゲームは関わりも多く、1年生らしさがたくさん出ていたと思います!!

2年生も、この時期はやっぱり3年生との試合、1年生との試合という事で両方で動いてもらう事が多くなるので一番忙しくなると思うけど、1年生の加入によって明らかに自覚や責任感が増してきています!ゲームでもプレーでそれを表現しようとしてくれているし、どんどんと自分を出せるようになってきています!!

3年生は最高学年になって『やってやろう!』という気持ちはものすごく見えます。ですが、それが『入り込み過ぎている』所はある。要するに『全体や周りがちょっと見えていない』という事です。責任感は大事ですが、2年生と同じレベルではダメなんです。もっと色々な事を経験してきている3年生は全体をもっと見ないといけません。今何をすべきか?何が最優先なのか?の判断がもうちょっと必要だとは思います。それはゲームを見ても同じ。1年生相手にでも余裕がないのはそういう事。下手とかではなく、見えていない、観ようとしていないというのが原因。

全体で何かをする際の『一歩引いた目線』を大事に3年生は存在してください!

こうやってみんなが立ち位置が変わる時期でもあるこの4月はおおいに変化する時です。全てが自分にとって、チームにとって大切な経験になるので前向きにどんどんとやっていきましょう!!!