国連報告者メディア調査より

・メディアの独立
政府は放送法4条を廃止し
メディア規制の業務から手を引くことを勧める

日本の記者が独立した職業的組織を持っていれば
政府の影響力に抵抗できるが、そうはならない
「記者クラブ」と呼ばれるシステムは
アクセスと排他性を重んじる

規制側の政府と、規制されるメディア幹部が
会食し、密接な関係を築いている

・歴史教育と報道の妨害
第2次大戦の中の犯罪をどう扱うかに
政府が干渉するのは民衆の知る権利を侵害する
政府は歴史的な出来事の解釈に介入することを
慎しむだけでなく、こうした深刻な犯罪を
市民に伝える努力を怠るべきではない

・特定秘密保護法
すべての政府は、国家の安全保障にとって
致命的な情報を守りつつ、情報にアクセスする権利を
保障する仕組みを提供しなくてはならない

しかし、特定秘密保護法は、必要以上に情報を隠し
原子力や安全保障、災害への備えなど
市民の関心が高い分野についての
知る権利を危険にさらす

<ホトケノザが咲いていました>