宇治市内のグループホーム教室始まる

当NPO法人として初めてですが4月11日、宇治市内のグループホームに、活動メンバーの定期的派遣が始まりました。
グループホームでは、認知症がかなり進行した方たちが、共同生活を送っておられます。
テストをして、レベルを揃える教室は出来ません。皆さんが一緒にゲームを楽しんでくださるかどうか、不安もありました。でも以前、他のグループホームで単発でのゲーム体験がありましたので、困難はあるけれど、是非成功して欲しいという願いから、事前の打ち合わせも済ませてご依頼を受ける事になりました。
担当のメンバーから、次のような第一報を受け取りました。
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名札を用意して自己紹介。言える人と言えない人、理解できない人も混じる中で、いつも殆ど反応しない車いすで参加された男性が、小さな声ではあるが、名前を言われた。その事に、スタッフが大変ビックリされていました。初めてのゲームでしたが、徐々に笑いが大きくなり、シーツ玉入れでは、手でボールを掴んで入れる人もあり、他の人も特に注意するでもなく、必死になってゲームを楽しまれていました。
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お受けして「ヨカッタ〜」です。月に1回の予定です。