「マイナンバーカード」安心して使うために

日本に住む一人一人に12桁の番号が割りふられる「マイナンバー制度」。
どんな仕組みで、私たちの暮らしはどう変わるのか、
そして、安心して使うために気をつけることは何か。

「通知カード」や「マイナンバーカード(個人番号カード)」を使うにあたっては、次の3つのことを心がける必要があります。
▽「通知カード」を受け取ったら、きちんと保管すること
▽税や社会保障などの手続きで必要な場合にだけ、マイナンバーを書くこと
▽番号をむやみに人に教えないこと
 「通知カード」は、行政機関などの手続きでマイナンバーを記入する際、自分の番号を確かめるために使ったり、窓口で提示を求められたりするときに必要になります。
 
マイナンバー制度は、まず、「社会保障」と「税」、「災害対策」の3つの分野を中心に利用が始まります。
 この3分野の手続きで、2016年1月から、自治体や勤務先の会社、それに証券会社などにマイナンバーを届け出ることになります。

 また、勤務先の会社からは、家族の分も含めてマイナンバーを届け出るよう連絡が来ます。税務署に提出する源泉徴収票など、会社が従業員に代わって行っている税や社会保障などの手続きで必要となるからです。
マイナンバーの届け出は、パートや高校生のアルバイトであっても必要です。
 これからは「働くときにはマイナンバーを届け出る」。これが原則となります。

◆「マイナンバーカード」安心して使うために
http://www3.nhk.or.jp/news/mynumber/?
utm_int=special_contents_list-items_014

◆マイナンバーカード(個人番号カード)とは/我孫子市
https://www.city.abiko.chiba.jp/kurashi/jumin/mynumber_procedure/kojin-card.html